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2022年3月28日   陽炎特別C15 (ロ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   スピード勝負ならスワーヴゾロとモアの一騎うちムード
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-2_kasamatu.jpg 出走9頭中、8頭が前走で勝ち鞍を挙げた好調馬ぞろいのメンバー構成。中でも前走で1分32秒台をマークしたモアスワーヴゾロが時計的には他を一歩リードしている。モアは転入以来、直線で甘さを見せていたが、前走は後続を突き放す一方の圧勝劇。ワンランク上のスピードと地力を付けた可能性は十分だ。スワーヴゾロは1年1カ月の長期休養明け初戦をハナ差ながら競り勝った点に価値がある。調教の動きは明らかに前走以上でこちらも連勝の期待がかかる。両馬で一気に押し切るとみているが、時計通りに決まらないのが競馬の面白いところ。スタートに課題はあるものの、潜在能力は前述2頭にも劣らないクリノグリゴロス、前走の末脚に好調さが表れているチュウワファーストトーセンオリジンも展開次第で圏内へ顔を出してきそうだ。

◎(3)スワーヴゾロ 前走は約1年1カ月ぶりで馬体も太く見えたぶんまだ調整途上に思えたが、2番手追走からハナ差競り勝って能力の高さをアピール。追い切りでは抜群の動きを披露し、叩いた効果も感じられるだけに楽しみ。

○(1)モア 転入後は4走して2着と3着が2回ずつ。先行しても少し甘いイメージがあったが、前走では2着に2秒7の大差をつけた。ここへきて力をつけ、かつ調子も上がってきた証拠ととらえたい。今の勢いなら特別でも互角以上だ。

▲(5)クリノグリゴロス 上位2頭と比べると時計は地味だが、中団追走から楽々と抜け出してきた前走は数字以上の強さ。きっかけさえつかめば、特別に入っても通用する素質は持っているだけに単穴としての魅力はある。

△(4)チュウワファースト 唯一、前走で勝ち鞍を挙げていない馬だが、久しぶりに1分33秒台で駆けた前走に復調の兆しがあった。

×(7)トーセンオリジン 多少、展開が向いたにせよ、出遅れながら豪快にマクり切った前走は見事。特別に入るとスピード面で劣勢だが、前がやり合う展開になれば。

おすすめ買い目

馬単 3→1 1→3 3→5 5→3 1→5 5→1 3→4 3→7

 

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