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　(２)トワイチロはまだ800キロ台後半と馬体は成長途上だが、軽馬場の時計勝負ならこの中に入っても見劣ることはない。中間の動きは良く、仕上がり万全。チャンスはある。力を考えれば(３)キングフェスタ、(１)ヘッチャラも勝ち負け十分。ヤングＣＳを制した(４)ヤマカツエースも無視できない。好調(10)クリスタルコルド、障害巧者(９)ツガルノヒロイモノに注意。

◎(２)トワイチロは15キロ加増された前走でも障害ひと腰。最後まで歩けており、上々の走り。800キロ台後半とまだ馬体がないため、増量はプラスとは言えないが、脚抜きのいい馬場なら克服可能。スピード勝負は得意だし、この相手でも見劣らない。仕上がり良く、チャンス十分。

○(３)キングフェスタは30キロの賞金ハンデを課せられた前走でも障害ひと腰で直線抜け出し完勝。ヤングＣＳは４着に敗れたが、ナナカマド賞、翔雲賞を制して重賞２勝を挙げているように、力は上位。今回は定量戦で有利な条件。首位争い可能。

▲(１)ヘッチャラは重賞勝ちこそないが、ヤングＣＳでは３着、ナナカマド賞、翔雲賞は２着と常に上位争いしているし、ここでも互角以上にやれる。

△(４)ヤマカツエースは勝ち負けに加われていないが、障害はともにひと腰とレースぶりは悪くない。ヤングＣＳを快勝しているように、ヒケは取らない。

△(10)クリスタルコルドは勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定感抜群。障害には自信を持っているし、一気に増量されるここでも崩れる心配はない。終い踏ん張れば上位可能。

△(９)ツガルノヒロイモノは前走３着も、障害ひと腰でトップ抜けと上々のレースぶり。夏場は障害で手間取り、精彩を欠いたが、近走はスムーズな走りができている。スピードタイプだけに、軽馬場は好材料。注意したい。