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2022年3月18日   花桃特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   勢いに任せての笠松遠征 連勝狙ってキクノリノ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-5_kasamatu.jpg 今日のメイン・花桃特別は笠松名物とも言える、前走勝ちの好調馬が集まるC-1組の特別戦。ひと波乱ありそうな予感もするが、中心には名古屋のキクノリノを推す。休み明けとなった前走が直線であっさり2着馬を突き放す快勝劇。笠松で勝ち鞍もあるだけに、ここは連勝を狙っての笠松遠征だろう。迎え撃つ笠松勢では前走7馬身差の圧勝を演じたオルガンザ、ここへきて連勝のピースラヴィング、昨秋に再転入後は6戦オール連対中のゲンパチボロネーゼに勢いを感じる。転入初戦の前走を勝利で飾ったウインバリスタ、逃げれば強いメイショウトマリギも大駆け要素は十分にある。

◎(1)キクノリノ 休養明けの前走でいきなり地力のあるところをみせて快勝。叩いた上積みが見込めるし、笠松は2走前に6馬身差をつけて勝った実績があり、コース相性は良い。控える競馬もこなしてきたので、1枠でも難なくさばいてくるはず。

○(7)オルガンザ 550キロ前後の大きな馬体でやや器用さやシャープさに欠ける面はあるものの、現在の時計の掛かる馬場は合っている。前走も圧巻の強さで勢いは十分なだけに、相手強化のここでも互角以上にやれるとみた。

▲(2)ウインバリスタ 転入初戦の前走はまだ調整途上かと思われる段階でも見事に逃げ切り勝ち。叩かれて攻め馬の動きがグンと良化しており、上積みはかなりありそうだ。距離が据え置きなのも好材料で、連勝を飾る可能性は十分にある。

△(3)ゲンパチボロネーゼ 昨年11月に笠松へ再転入後は6戦2勝、2着4回とオール連対中。今回は一気の相手強化になる点がどうかだが、これまでの堅実なレースぶりを見ていると、大崩れするとは考えにくい。

×(5)ピースラヴィング 距離の相性がいい可能性もあるが、ここへきての連勝内容が優秀。直前の追い切りもまずまずで、体調面の良さが目を引く。B級で勝ち鞍のある格上が復調ムードとなれば、Cー1組でも好勝負を期待したくなる。

×(6)メイショウトマリギ ハナを切れば(4110)の安定感を誇る。相手強化されたぶん、自分の形に持ち込めるかは微妙だが、一発を秘めているだけに怖い。

おすすめ買い目

馬単 1→2 2→1 1→7 7→1 2→7 7→2 1→3 1→5 1→6

 

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