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2021年12月31日   園田ジュニアカップ (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ガリバーストーム主役の座は揺るがない
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-2_sonoda.jpgメインは毎年恒例の大晦日2歳重賞・園田ジュニアカップ。数々の名馬を輩出してきた競走だが、今年も好素材馬が集結。なかでも本命はガリバーストーム。今回と同距離戦で行われた前走は、先行策からメンバー最速の上がりで突き抜けるという圧巻の内容。大型馬らしく使われるごとの良化も顕著、デビューからの無敗記録はまだまだ続きそうだ。相手筆頭はベルレフォーン。こちらも前走は1700m戦を使われ2着。勝負どころでのモタつきさえうまくカバーできればゴール前逆転も。近走差し競馬にも柔軟な対応を見せているアンサン、兵庫若駒賞2着のピロコギガマックスが次点の評価。伸びに安定感があるラッキーライズホクザンゴールドも押さえで。

◎(12)ガリバーストーム…デビューから4戦4勝と負け知らずの状態。前走は上がりの脚で突き放す内容だったが、2走前の兵庫若駒賞では自ら超ハイペースで引っ張りながらも押し切るというしぶとさも披露していた。どんな競馬にも対応する競馬センスはメンバー屈指。無敗で今年最後の競馬をキッチリ締めくくる。

〇(6)ベルレフォーン…前走は2コーナーからのロングスパート競馬。一瞬は前を射程圏に入れるも、3~4角でモタついてしまいそのまま2着。ただ、キャリア2走目で初めての距離、前有利だった馬場状態などを考えると、負けたとはいえ内容はかなり濃いモノだった。距離2走目の上積みでもう一段反応良化となれば。

▲(7)アンサン…デビュー当初はスピードを全面に押し出した先行競馬を身上としていたが、2走前から差し競馬に対応を見せるようになってきた。思えば、重賞3勝馬の母メイレディも得意の戦法は逃げだったが、時に差し競馬にも柔軟な対応を見せていた。近走の変化にはどこか母と似たようなところを感じさせる。

△(2)ピロコギガマックス…3走前にチークピーシーズを着けてからは伸びが着実に良化し、2走前の兵庫若駒賞ではゴール前で勝ち馬に際どく迫る2着。前走、大きく崩れた内容は気懸かりだが、初距離のペースに戸惑ったところも。距離2走目での反撃に要注意。

△(5)ラッキーライズ…デビューから7戦して掲示板を外したのは1回のみであり、その唯一外した兵庫若駒賞は道中流れる展開に済し崩しに脚を使わされてしまったことが主な原因。道中シッカリとタメを作って行ける展開なら更なる前進も可能だろう。

△(11)ホクザンゴールド…発馬で躓いたり、道中の立ち回りでロスがあったりでチグハグな競馬を続けていたが、前走はそんなモヤモヤを払拭するかのような勝利。母は兵庫2、3歳戦線で活躍したホクザンルージュ。血統的にも軽視できない1頭。 

おすすめ買い目

馬単 12→6 6→12 12→7 12→2 12→5 12→11

 

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