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2021年12月31日   第50回 東海ゴールドカップ(SP1)3歳以上 ・オープンサラ系一般 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   賞金アップでモチベーションもアップ!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

6-4_kasamatu.jpg今年から1着賞金が昨年の倍以上となる700万円になった東海ゴールドC。それもあってか、1月4日に名古屋記念がありながらも名古屋から5頭が参戦するなど、豪華なメンバーとなった。そんな中でも個人的な推しであるキーグラウンドが出るからには初馬場でも、距離が多少長くても、期待せずにはいられない。トミケンシャイリは単騎逃げが見込める組み合わせだけに、巻き返しがありそう。順調さという点ではミラクルシップで、ここに向け準備は万端のようだ。笠松代表はウインハピネス、再転入タイセイグリードは岡部騎手を配して不気味さを漂わせる。2021年のトリにふさわしい一戦となりそうだ。

◎(2)キーグラウンド…折り合い的には現状、前走のような距離のほうが実はいいのかもしれないが、中央時に名古屋大賞典3着の実績が。地力にモノを言わせて。「叩いてさらに良くなった感じで出来には太鼓判を押せます。ベストはマイルぐらいかもしれませんし、発馬や折り合いなどにも注文はつきますが、うまく流れに乗れればいい勝負になるはずです」。

○(9)トミケンシャイリ…園田戦はスタートで後手、前走は全国交流の1400mと酌量の余地はある。ここはすんなり行けそうなので。「天候の関係で早めに追い切ったが、内にモタれて上がりを要してしまった。馬がズブくなっている感じだね。でも直前にサッと追って気合を乗せるし、きっちり仕上がると思っている」。

▲(3)ミラクルシップ…堅実とはいえ勝ち味薄がここにきて3連勝とは好感触しかない。ここ目標に準備は万端。初タイトルも見えたか。「トライアル勝ちで出走権を得ていたので、理想的なローテで臨めます。底力はキーグラウンドですが、出来はこちら。距離適性も証明済みですし、期待しています」。

△(7)ウインハピネス…初戦がフロックでないことを前走ではっきりさせたし、あらためて当地は走ることを見せつけた。この相手でも。「中1週になるけどダメージはなく、順調に推移しているのが何より。しぶとくいい脚を使うので距離も歓迎のクチだし、ここでもいい勝負になるのでは」。

×(4)タイセイグリード…当地4勝は3歳戦だが、船橋へ移籍後もB1までとはいえ好勝負を連発していた。直前が悪くても侮れない。「以前預かっていた馬だから手の内に入っているし、調教でもしっかり動けている。簡単な相手ではないが、負け知らずの馬場だし、あわよくばの気持ちだよ」。

おすすめ買い目

馬単 2→9 9→2 2→3 3→2 2→7 7→2 2→4 4→2

 

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