おすすめ注目レース

2021年12月29日   ばんえいダービー (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   イオンの二冠制覇に期待
生駒 有輝夫

1-4_banei.jpg 3歳三冠最終戦。ばんえい大賞典を制した(10)イオンの二冠達成に期待。牡馬相手でも互角にやれる馬。ロータリーハロー掛けされた馬場にも慣れが見込めるし、持ち前の登坂力を生かして押し切り可能。重賞連勝中と地力強化目立つ(1)サクラヒメが相手も、定量条件なら(9)オーシャンウイナーの巻き返し十分。障害次第では(2)ミソギホマレ、(6)アバシリサクラも差はない。復調した(3)タカナミに注意。

◎(10)イオンは一冠目のばんえい大賞典を快勝しているように、牡馬相手でも互角にやれる。ロータリーハロー掛けが開始された第13回開催以降は直線で甘さを出し、ひと息の結果が続いたが、近走は粘りが増し、慣れが見込める。障害巧者で前走から5キロの増量なら手間取る心配はない。終い踏ん張れば押し切り可能。

○(1)サクラヒメは久々の重賞挑戦になった前々走のばんえい菊花賞は実績上位と斤量差があったとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り初重賞制覇を成し遂げた。前走のばんえいオークスも制して、5連勝で世代女王の座へ駆け上がった。今回は牡馬相手の定量戦と条件は厳しくなるが、地力強化が目立つし、今のデキと勢いならヒケを取らない。

▲(9)オーシャンウイナーは今季重賞勝ちはないが、ハンデを課せられて斤量面で厳しい立場。その上、馬場の脚抜きが極端にいいため、流れが忙しく、息を入れてたいこの馬には展開も向かなかった。ヒーティングの効果で徐々に時計がかかるようになってきた今の馬場ならためが利くはず。昨年度の世代王者で力は上位。定量条件もプラス。巻き返し期待。

△(2)ミソギホマレは前走障害で止まってからも、前々走とは違い腰を入れてふた腰とレースぶりは悪くなかった。重賞勝ちこそないが、黒ユリ賞2着、イレネー記念で3着、ばんえい菊花賞では2着と上位争いしてきた馬。力はヒケを取らないし、障害を早めに降ろせればチャンスはある。

△(6)アバシリサクラは切れ味はここでも上位。あとは増量されるだけに、障害をスムーズにまとめられるかがカギ。持ち味を生かせれば差のない走りが可能。

△(3)タカナミは3連勝中と一時期の不振から脱して完全に復調。力は持っているし、障害で手間取らなければ上位争いに加わっても不思議はない。

おすすめ買い目

馬単 10→1 10→9 10→2 10→6 1→10 9→10 2→10

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬