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2021年12月22日   河豚(ふぐ)特別A3サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   徐々に上向き ギガドルマ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-3_nagoya.jpg 安部勢狙いが無難な選択だが、それでは面白くないという方にはギガドルマをお勧め。気温の低下とともに持ち直してきたし、折り合いに少々難があるので距離短縮は好材料。ましてや前がやり合いそうだけに…!? 安部厩舎の三本の矢では前セイペイシェンスが人気になろうが、同型がいるにはいる。ギガドルマと追い比べを想定して中セイスケルツォ、後ろセイヴァンキッシュを上に。陣営は弱気だが、アンタエウスは実績上位だ。

◎(2)ギガドルマ…前走の馬場であの位置から動いたのでは脚をなくしたのもやむを得まい。活気が戻ってきているだけにハマれば一発!? 「目を傷めて連闘できませんでしたが、稽古は積んでいましたし、寒くなって元気はいいですよ。うまく折り合いがついて、ツボにハマれば」。

○(1)セイスケルツォ…転入直後の連勝がインパクト大だったので物足りなさもあるが、大きく崩れているわけではない。流れひとつ。「ひと脚をどこで使うかというタイプなので、本来は1400mのほうがいいのですが、タイミング次第で前走ぐらいは走れます。追い切りの反応は上々で、体調も良さそうです」。

▲(9)セイヴァンキッシュ…夏場に崩れたが、5走前あたりから走りが戻ってきた。器用とは言えぬものの、流れが少し向いてくれれば。「自信の出来で臨んだ前走が全く掛からず、いいところがありませんでした。砂の補充で力の要る馬場になり、嫌気を差してしまったのかもしれません。引き続き体調はいいのですが」。

△(5)セイペイシェンス…前回在籍時は1組こそ⑧着だったが、あとのA級は6~4組で①②②①着。当地で逃げれば(7510)だ。「早めに追い切りを消化しましたが、順調に調整できています。じっくり間隔をあけたこともプラスに作用していますし、自分の競馬ができれば楽しみです」。

×(7)アンタエウス…昨年の12月には2組を連勝の実績。前走も勝ち馬は別格で、2着とは1秒6差。だが、陣営は極めて控えめで…。「名古屋は1年ぶりになる。当時の担当者と同じだが、かつての覇気がないとのことだし、何かピリッとしない。初戦に関しては不安要素のほうが多いなあ」。

おすすめ買い目

馬単 2→1 1→2 2→9 9→2 2→5 5→2 2→7 7→2

 

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