Odds Park 競馬

　前走１着馬がそろうＣ－１特別。そんな中でも一歩リードの感はキチロクレディス。２走前は相手が悪かったまでで、平場とはいえあとの２戦はいずれも完勝。その勝ち馬は本日９Ｒの特選に出走しているし、今回は特別仕様の仕上げで今のうちにといったところか。相手は２、１着ときているレインボークラウドとジョット。その次に４頭目の３歳アイファーラクーンとしたが、これとなら４歳でもトゥルーグリットは遜色ないのでは。

◎(５)キチロクレディス…２走前は相手を褒めるべきだが、テンにゴチャついたのも事実。スムーズならあとの２走をご覧の通りだ。「相手強化、距離延長に備えて今週はしっかり負荷をかけた。現状では何の注文もない馬だし、まだいけるんじゃないかな」。

○(２)レインボークラウド…芝の１２００ｍとはいえ中央未勝利で０秒１差の２着あり。２走目の前走は楽勝だった。あれなら特別でも。「ダートの適性も見せて良化の一途。あのレースぶりなら距離が延びても問題ないはずだし、結構やれるんじゃないかな」。

▲(４)ジョット…初戦は差し返された格好だが、前走は相手こそ違えど差し返した形。中山１８００ｍ２着など中央場所で１桁多数だけに、ここでも。「まだ真剣味に欠けるけど、前走も一旦前に出られて差し返す勝負強さを見せた。バテる馬じゃないし、距離は歓迎のクチだよ」。

△(７)アイファーラクーン…名古屋の３歳戦は10、１、９、７着とムラだったが、笠松に来てからは比較的安定している。２走前より相手は強くなったが、最初から控える競馬なら？　「前走が契機になるといいけど、マークがきつくなりそうなメンバーだね。ある程度タメても行けるが、この条件ではどうだろう」。

×(３)トゥルーグリット…特別(ロ)連勝は３歳不在の時期。２走前が物足りぬが、勝ち馬に強引な競馬をされたのもある。見直しは可能。「特に変わりはないね。ハナに固執するタイプではないが、モマれると良くないので、自分の展開で運べるかどうかだろう」。