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2021年11月25日   チャレンジ(2)2歳 ・オープンサラ系2歳 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   ひとひねり ベルマリオン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

6-5_kasamatu.jpg 10月のこの条件を快勝したファニー。そのレースでは最後の直線でスムーズさを欠いたパステルモグモグが引き続きいいところだと思うが、別路線から来たベルマリオンはどうだろう。ここ2走は道営からの転入馬がいる秋風ジュニア、そして牝馬戦とはいえ全国交流のラブミーチャン記念。強敵相手にモマれた経験をここで生かす。以下、勝ちっぷりのよかったマオノブルーローズイルマーレユーセイクインビーももう少し走ってもいいはずなので。

◎(8)ベルマリオン…新馬勝ちは逃げた人気馬が止まったからと言われるが、この2走からしてそうでもないのでは。ここで真価を問う。「本数も乗れたし、この馬なりに良化している。この顔ぶれなら極端に置かれることはないと思うから、うまく脚をタメられれば」。

○(5)パステルモグモグ…そういう相手だったかもしれぬが、当時の時計比較などからしても2走前は評価せねば。主戦に戻って反撃だ。「しっかり負荷をかけたし、動きも迫力十分。ここ目標に至って順調だよ。前走は直線で少し窮屈だったから、うまくさばければ」。

▲(9)ファニー…2戦目で一変すると、距離延びた前走では道中手が動きながらも好位追走から抜け出した。距離2走目を加味すればさらに。「まだ良化の余地を残すが、体質が強くなって結果が伴ってきた。今開催は一線級が不在だし、まだいけるんじゃないかな」。

△(2)マオノブルーローズ…前走は5頭立ての牝馬戦で過信禁物だが、内で砂を被りながら差し切ったことに意義を見出す手はありかも。「距離を延ばして着順を上げてきた馬。しまいはそれなりの脚を使うが、持ち時計がない。メンバーがそろってどうかだね」。

×(10)イルマーレ…前走は限定戦だけにうのみにできぬが、勝ちっぷり自体は悪くなかった。この距離のほうが競馬もしやすいかも。「まだ一度も満足できる状態で使えていないが、素質は相当。今週はしっかり負荷をかけたし、結構やれるのではと思っている」。

×(7)ユーセイクインビー…出脚が鈍ってレースぶりはさえないが、ひと脚は使っている。今年最初の当地1400mの勝ち馬。もっとやれるはず。「これからの時季が良くないのか秋口の覇気が感じられない。スタート勘が鈍っている点も気がかりだし、そこそこ前に絡めないと」。 

おすすめ買い目

馬単 8→5 5→8 8→9 9→8 5→9 9→5 8→2 8→10 8→7

 

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