Odds Park 競馬

　本日のメインは、古馬による年に一度のダート長丁場の重賞「北上川大賞典」（Ｍ２、オープン、左回り、ダート２５００ｍ）。芝路線からダート路線に変更が功を奏して不来方賞圧勝は記憶に新しい◎(２)マツリダスティール、前走も後続を寄せつけず古馬相手でも圧巻の走りをみせる３歳馬で今回も単騎逃げ必至の長丁場なら主役で登場。北上川大賞典を２連勝の○(６)エンパイアペガサスは休み明けを叩かれて本領発揮といくか注目。距離が延びれば持ち味が活きる▲(10)ジェイケイブラック、瞬発力勝負になれば△(１)ユノートルベル、△(５)レールガンにもチャンスあり。実力馬△(７)ヤマショウブラックがどこまで。

◎(２)マツリダスティール……実績馬を寄せつけず前走は好タイムで７馬身差の逃げ切り。不来方賞の圧勝劇は強烈なインパクト。ダート路線で充実３歳に注目。

○(６)エンパイアペガサス……前走の５着は休み明けに加え前残りの流れを考慮。重賞18勝の底力がありオグリキャップ記念、北上川大賞典２勝と距離には強い。

▲(10)ジェイケイブラック……ここ３戦を②①③着と完全復調。ＪＲＡ時に長丁場で良績、昨年は８着でも今年は実績の厚い盛岡が舞台。待望の重賞初制覇まで。

△(１)ユノートルベル……ヒガシウィルウィンに迫った青藍賞の２着が印象的。瞬発力勝負の前走も強い内容で、目下絶好調の５歳牝馬。目が離せない存在。

△(５)レールガン……今年のクラスターＣ、南部杯で強敵に揉まれた経験が近走の充実した走りに繋がってきている。スローの流れに強いキレ味が武器。

△(７)ヤマショウブラック……年度代表馬に輝いた頃ほどの勢いはないが、５月あすなろ賞を３着、今季３連対と立ち直ってきているのは確か。長丁場で復活か。