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2021年11月19日   第62回 東海菊花賞(SP1) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   力をつけたナムラマホーホ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-3_nagoya.jpg 実績もさることながら2連勝で海を渡ってきた道営チャイヤプーン、同じく2連勝ときっかけをつかんでやってきた兵庫コスモバレット。そしてこの距離でもと三たび矛先を向けてきたトーセンレビューと今年も結構な遠征馬がやってきた東海菊花賞だが、地元勢もナムラマホーホ、シーアフェアリーが迎え撃つ。シーアフェアリーは岡部騎手を背に牡馬相手でもといったところか。よってナムラマホーホは手替わりとなるが、名港盃で代打騎乗を成功させている戸部騎手なら文句はない。ここも堅実な走りを見せてくれるはずだ。

◎(7)ナムラマホーホ…中央未勝利から3歳2月に転入してきて4着を外さぬ走りでここまで位を上げてきた堅実派。地元馬同士だったとはいえ重賞初勝利となった名港盃が鮮やかだったし、主戦がシーアフェアリーに乗ったので再び戸部騎手に手綱が回ってきた。再現があるかも!? 「いい意味の平行線で、この中間も順調に調整できています。遠征勢との力関係と展開がポイントになりますね」。

○(5)チャイヤプーン…各地を転々としながらも重賞8つを含む15勝。昨年1月には笠松で東海クラウン勝ちもある。勝負強く、遠征も全く気にならないので。「道営記念には出走権がないので当初からここにエントリーする予定でした。連勝中ですが、いずれも目一杯の仕上げではなく、能力の高さを再認識しているところです。小回りも距離も問題ないので勝ち負けになると思っています」。

▲(12)コスモバレット…当地7着は3歳大井時の秋の鞍。兵庫に移って覚醒した感。ここ2走の大差勝ちは相手関係もあるが、内容は単なる逃げ切りではない。ゲートをスムーズに出て気分よく走ることができれば。「近2走は相手関係に恵まれていたとはいえ強い内容。寒くなるにつれて攻め気配は上がってきているし、今回の相手でも自分のペースで先行できれば」。

△(6)トーセンレビュー…東海桜花賞優勝、ゴールド争覇2着は記憶に新しいところ。そんな好相性の名古屋で今度は1900mの東海菊花賞に挑む。過去に浦和2000mを勝ったことがあるし、ここで好走するようなら今後の選択肢の幅が広がるというものだ。「結果6着だったが、走りとしては悪くなかったと思う。ゴールド争覇は悔しいレースとなったが、状態は変わりなくいいので、今度こその気持ち。勝ちたいですね」。

×(8)シーアフェアリー…それまでの善戦レディーを返上する園田での2重賞制覇。いろいろな選択肢の中からここへは自信の表れか。主戦もこの馬に乗ってきたのなら。「前走後も順調そのもの。牝馬なのでいくらか冬毛は伸びてきましたが、馬体の張りは良好ですし、維持はできています。距離にも対応可能なので、牡馬との力関係になりそうです」。 

おすすめ買い目

馬単 7→5 5→7 7→12 12→7 7→6 6→7 7→8 8→7

 

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