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2021年11月 4日   ポインセチア特別A2サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   切れ味戻る カミルレ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-2_nagoya.jpg 決していい状態とは言えないながらもこの夏それなりに結果を残してきたカミルレ。上積みが期待できる季節になって、前走の切れ味を見せられたのなら、追いかける手だ。差されたナムラヘラクレスもあれが力の差ではないはず。通常の2キロ差ならもうひと踏ん張りできてもいいのでは。続いてひと叩きした実績馬アドマイヤムテキ、重賞や交流戦でモマれてきたメイショウアワジ。押さえにドリームスイーブル

◎(4)カミルレ…このあたりまで来ると思うようにマクれないこともしばしばだが、出来の問題もあった。前走以上の状態だし、このメンバーならもう一丁も!? 「まだカイバ食いはいくらか細いが、気温が低下して元気が出てきたのは確か。決め手は確かなものがあるので展開が向くようなら」。

○(5)ナムラヘラクレス…兵庫の重賞で好勝負していただけはありそうだ。前々で運べるのも強み。何ならペースを握ってもいい。「笠松戦も考えたんだが、スタッフと相談して地元戦にしたんだ。順調な仕上がりを見せているし、力は出せそうだね」。

▲(1)アドマイヤムテキ…休み明けの前走も見せ場は提供。叩いた上積みはそれなりにあるだろうし、このメンバーなら実力上位なので。「この馬なりに平行線できています。前走は勝負どころで動き切れませんでしたが、叩いたことでどこまで変わってくるかですね」。

△(3)メイショウアワジ…ここ4走はオープンに他地区の重賞、そして交流戦。強敵にモマれてきた経験をここで生かしたい。「重賞や交流戦にぶつけてきたから、力はつけていると思う。ただ疲れも徐々にたまってきているのかも。中間の雰囲気としてはもうひとつかな」。

×(7)ドリームスイーブル…4頭立てとはいえ見応えのある追い比べを展開した前走。陣営はまだ控えめだが、7頭立てなら再度好走も? 「前走はさばきやすい頭数が奏功したのでは。まだいいころの状態にはない印象を受けますし、この相手でどうでしょう」。 

おすすめ買い目

馬単 4→5 4→1 4→3 4→7 5→4 1→4 3→4 7→4

 

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