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2021年11月 4日   第64回 道営記念 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   サンビュートが重賞初制覇で古馬の頂点に立つ
ケイバブック 對馬 大樹

2-2_monbetu.jpg【結論】
 一昨年、昨年の道営記念優勝馬が参戦し、今年の古馬チャンピオンを決めるに相応しい豪華メンバーが揃った。本命は4歳の(7)サンビュート。転入当初から道営記念を視野に入れたローテーションで結果も出してきた。旭岳賞の内容からも2000メートルは問題なし。重賞初制覇で一気に古馬の頂点へ。昨年の道営記念馬(13)クインズサターンもこのレース2連覇が今年の目標であり、瑞穂賞の敗戦は気にしなくていい。態勢は整っただけに巻き返しに期待。昨年の2着馬(1)ルールソヴァール、重賞で連続好走の(12)リコーワルサー、前哨戦を勝った(6)リンノレジェンドもV圏内。

【詳細解説】
◎(7)サンビュートは転入緒戦で2017年の道営記念馬ステージインパクトを破り門別初勝利を決めると、続く準重賞しんひだかオープンも完勝。旭岳賞は頭差2着も勝ったクインズサターンは昨年の古馬チャンピオン。それと互角に渡り合ったのだから、道営記念でもチャンスは十分。今の勢いに注目。

○(13)クインズサターンは1番人気の瑞穂賞で4着と期待を裏切ったが、道中の位置取りが少し後ろ過ぎた分、自慢の決め手を生かせなかった。しかし、あれがこの馬の実の力ではないし、あくまでも目標はこのレース。道営記念2連覇で今年も古馬チャンピオンに輝くか。

▲(1)ルールソヴァールは脚部不安の影響で使い出しが遅れたが、それでも復帰戦で2着に来ると、瑞穂賞では勝ち馬と0秒1差の接戦。底力を見せつけた。ここ2戦の内容ならもう体調面に不安はない。昨年の道営記念は2着。今年は逆転優勝を目指して挑む。

△(12)リコーワルサーは長期休養明けとなった転入緒戦で2着に来ると、旭岳賞で3着、瑞穂賞で2着。もともと南関東のオープンで活躍していただけに、これぐらい走って当然か。門別では底を見せていないだけに今回も要注意。

△(6)リンノレジェンドは、今年、赤レンガ記念と瑞穂賞で重賞2勝。展開に左右されるところはあるが、自分のペースで4角まで逃げた時は相当に強い。一昨年の道営記念優勝馬でもあり、今のデキなら軽視禁物。 

おすすめ買い目

馬単 7→13 13→7 7→1 1→7 7→12 12→7 7→6

 

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