Odds Park 競馬

　この顔ぶれならキンイロノツバサ、マコトネネキリマルが有力。前者はひと叩きした上積みが見込めるし、ここなら逃げも描ける。後者は前走オープンで４着だったし、今回は２組で走れる。が、狙ってみたい、というか、頑張ってほしいのが３歳スズノスケ。３走前に東海ダービー馬トミケンシャイリを下しているだけに、格付け後の２走、特に前走には不満しかないが、暑さの影響もあったとか。次開催初日・10月11日の秋の鞍か迷っていたが、こちらに出走してきた。気候的にも今回はもう少しやれてもいいはずで、この馬の反撃に妙味を求めたい。以下、メモリーバリケード、ルビーロマン。

◎(３)スズノスケ…前走が案外。格付け初戦も７頭立ての2秒8差だ。が、暑さの影響もあった様子。過ごしやすくなって見直したい。「成績を落としてしまった前回と比較すると今週の動きは良かったですからね。これがレースに直結するようなら巻き返しがあってもいいでしょう」。

○(８)キンイロノツバサ…当地で掲示板を外したのはオープン７着のみという堅実派。レースもうまく、ここだと逃げもありそうだ。「大きな上積みとはいかなくてもこの間隔で使えますからね。相手なりに走れる馬ですし、大崩れはなさそうです」。

▲(４)マコトネネキリマル…中央１勝クラスでは結果を残せなかったが、名古屋ならといったところは見せている。叩いて２組なら勝ち負けに。「ひと息後を叩きましたし、今回は自己条件に戻ります。巻き返しがあっていいでしょう」。

△(６)メモリーバリケード…昨年末、昇級のタイミングで一頓挫あって足踏みしたが、降級を経ながら走りを取り戻してきた。巻き返す。「相変わらずの出来の良さ。前走は案外だったが、ゆったり追走できれば巻き返しは可能だろう」。

×(１)ルビーロマン…勝ち負けには遠いものの、この馬らしい走りが徐々に戻ってきた。今回は１６００ｍだけに可能性もアップしそうだ。「涼しくなっていいタイプだし、現実に暑いころより馬力が増しているからね。上位争いになってもいいのでは」。