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2021年9月30日   第21回 サンライズカップ (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   スケール大きいリコーヴィクターが連続重賞Vへ
ケイバブック 對馬 大樹

2-2_monbetu.jpg【結論】
 JBC2歳優駿と同じ舞台で行われる前哨戦。今年も将来性豊かなメンバーが顔を揃えた。本命はサッポロクラシックカップを優勝した(1)リコーヴィクター。不良馬場でもレコード勝ちはそう簡単にできることではない。非凡な決め手で2戦連続重賞Vへ。ブリーダーズゴールドジュニアカップの覇者(3)シャルフジンはデビュー前から評判に上がっていた馬。今回もスムーズに折り合えるかどうかだが、H1重賞勝ちの実力を評価して対抗に。栄冠賞馬(8)モーニングショーも瞬発力を生かせる展開になれば、逆転のチャンスはある。一戦毎に力をつけている(2)ナッジ、末脚に定評がある(9)ファーガスも上位圏内。

【詳細解説】
 ◎(1)リコーヴィクターは、サッポロクラシックカップ(H2)を1分46秒7のレコードタイムで優勝。従来のレコードを10年ぶりに0秒3更新。ここまで①⑤①①着の成績を見ても、勝ち時計は水準以上でスピード能力は相当に高い。血統背景からも1800mは問題ないし、重賞2連勝で本番に弾みをつける。

 ○(3)シャルフジンはブリーダーズゴールドジュニアC(H1)で2着に5馬身差をつけて優勝。1番人気の栄冠賞(H2)で4着に敗れた雪辱を見事に晴らした。能検、新馬勝ちの内容からも今年のホッカイドウ競馬デビューの中でトップ5に入る地力の持ち主。本来の力を出し切れば今回も好勝負必至。

 ▲(8)モーニングショーはブリーダーズゴールドジュニアC(H1)で2着、サッポロクラシックカップ(H2)で3着と着順は下げたが、栄冠賞(H2)でその2つの重賞の勝ち馬を負かして優勝したように実力は確か。栄冠賞の時のようにタメを作って一瞬の切れ味を生かす競馬ができれば、巻き返しは可能。

 △(2)ナッジは1200メートルで初勝利を挙げたが、1700メートルでの2連勝の内容を見ると、距離が延びていいタイプに思える。前走の勝ち時計も水準以上だし、重賞でも軽視できない。

 △(9)ファーガスは1勝馬だが、ウィナーズチャレンジ競走で3度馬券に絡んでいるようにオープンでも通用する力はある。ここに来て末脚に磨きをかけているし、重賞でも展開次第で出番あり。

おすすめ買い目

馬単 1→3 3→1 1→8 8→1 1→2 2→1 1→9

 

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