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2021年9月10日   DASH観音寺新建屋オープン記念 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   勢いそのままにタガノグランサムB1戦も押し切る!
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-1_sonoda.jpg現在5連勝中のタガノグランサム。転入当初は反応にじりっぽさがみられていたが、最近はスンナリとテンに動けるほど気持ちも前向きに。前走は近走ほどの派手さはなかったものの、後続を引き付けて直線突き放すという時計以上に強い内容。今回昇級戦も、今の充実振りなら突破可能だろう。ベディヴィアは転入後からやや尻窄みの成績になっているが、近2走はスローペースのなかを自ら押し上げる形になってしまっている点が伸び切れていない原因に感じる。転入初戦時のような好位でシッカリとタメが作れる形なら。直線もうひと押しの部分に甘さは残すが、それでも3連続2着と安定した成績を残しているマブイーグル、休養前に同条件で僅差2着があるハリオアマツバメも引き続き圏内。脚の使いどころがハマればイッチョウの上位進出も。

◎(1)タガノグランサム…前走は後続を引き付けての逃げ切りV、これまでのスピード任せに押し切る逃げとは一味違う形での逃走劇だった。今回は昇級戦だが、前走から斤量も1キロ減。強力な同型馬不在という状況も大きなプラス材料。連勝記録を伸ばす公算大。

〇(4)ベディヴィア…前走は上位3頭の先行勢が素早くペースを落とす展開。スタートから差しに構える競馬を選んでいた同馬にとっては厳しい流れとなってしまっていた。出していけば位置も取れるスピードもあり、転入初戦時のような好位でタメる競馬なら。

▲(7)マブイーグル…相手なりな反応になってしまう気難しい面は残しているが、前走は2角からの捲り競馬でも最後までしぶとく踏ん張れており、伸び味自体は徐々に良くなってきているように感じる。今少し差し展開に傾くようならチャンスも。

△(3)ハリオアマツバメ…1230m戦に比べると1400m戦では手応えほど直線伸び切れない感じだが、それでも休養前の同条件戦ではコンマ1秒差の2着があり、実力的にはヒケを取らない。ここもマイペースで先行なら。

△(2)イッチョウ…自ら動いて行けるほどの器用さはないが、ジックリとタメて行けば一瞬は切れる脚が使えるタイプ。展開縺れるようなら出番も。 

おすすめ買い目

馬単 1→4 1→7 1→3 1→2

 

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