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2021年9月 9日   第7回 旭岳賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   勢いに乗る4歳馬サンビュートが重賞初V
ケイバブック 對馬 大樹

2-2_monbetu.jpg【結論】
 大一番の道営記念まで、まだ2カ月弱あるが、同じ2000メートルが舞台の今回の結果は本番でも重要視されるはず。(4)サンビュートは重賞初挑戦で未知な面はあるが、3走前の中央2勝クラスでの勝利、転入後2連勝の内容ともども相当に優秀。4歳という年齢からもまだまだ成長が見込めるし、この相手でも今の勢いを重視。強敵は昨年の道営古馬チャンピオンの(1)クインズサターン。前々走の2着で門別での連勝記録は5で止まったが、ここに入れば一、二を争う実力馬。地元戦なら首位争い必至。今年の赤レンガ記念を優勝した(2)リンノレジェンドもマイペースで逃げられればチャンスはある。休み明けをひと叩きされて更に調子を上げている(3)リコーワルサー、昨年のこのレース3着馬(8)ステージインパクトも軽視禁物。

【詳細解説】
 ◎(4)サンビュートは転入緒戦のハービンジャー・プレミアム(A1)に続き、準重賞のしんひだかオープンも勝ち、中央2勝クラスでの勝利を含め、3連勝を決めた。重賞初挑戦になるが、転入後2戦で負かした相手を考えれば、今回の相手なら互角以上の走りが期待できるはず。道営記念と同じ距離で勝ち負けできれば大一番でも主役に。

 ○(1)クインズサターンは道営記念(H1)を制した昨年の古馬チャンピオン。今年もコスモバルク記念(H2)優勝、赤レンガ記念(H2)2着の成績を残している。盛岡に遠征した前走のJpnIIIマーキュリーカップは相手強化に加え、スタートで出遅れの不利も応えて本来の走りができず完敗だったが、地元戦なら王者の力を見直す手。

 ▲(2)リンノレジェンドは今回と同じ門別2000メートルで今年の赤レンガ記念(H2)、一昨年の道営記念(H1)を優勝しているように距離実績は十分。それに8頭立てで頭数も少なく、強力な同型も不在。ここは単騎先行が見込めるだけに展開面でも有利。マイペースで逃げた時の強さは3走前の勝利で証明済み。逃げ切りに注意。

 △(3)リコーワルサーは転入緒戦の前走で0秒1差2着。通算6勝目は成らなかったが、今年の星雲賞(H3)を制したクラキングスに先着。南関東在籍時に鎌倉記念、古馬になってからオープン特別を勝ち、古馬重賞でも善戦していた地力は伊達でなかった。A1で通用するメドは立ったし、ひと叩きされてデキも更に上昇。重賞でも楽しみ。

 △(8)ステージインパクトは今年9歳。年齢を考えれば、大きな上積みは見込めないが、それでも連続2着とここに来て調子が上がっているのは確か。これまでの重賞2勝は2017年の道営記念(H1)と2020年の赤レンガ記念(H2)といずれも門別2000メートルが舞台。距離経験も豊富だし、このメンバー相手でも上位争いが可能だろう。 

おすすめ買い目

馬単 4→1 1→4 4→2 2→4 4→3 3→4 4→8

 

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