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2021年9月 2日   初秋特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   軌道に乗ったコウエイアンカが3連勝へ。
"ケイバブック 松原秀隆"

8-1_sonoda.jpgコウエイアンカはここ2走が1230メートル戦で連勝だけに千四に延びる点が懸念材料ではあるものの、その不安を払拭できるだけの追い切りの動き。うまく折り合って行けさえすればこの距離でも。エイシンエンジョイは前走そのコウエイアンカの末脚に屈する形にはなったが、序盤同型馬を捌くのに、かなり脚を使わされたことを考えれば脅威の粘り。ペリステライトも近走勝ち切れてはいないが、安定して上位争いには食い込めている。立ち回りひとつで。ブランオラージュは転入初戦以来の1400メートル戦になるが、当時は前が詰まり続けスムーズさ欠いただけに適正を決めつけるのは早計。距離戻したタマモサザンクロス、展開紛れた時のバイラの末脚にも警戒したい。

◎(7)コウエイアンカ…以前はゲート難や折り合い面でなかなか結果が出なかったが、2走前の1230メートル戦を使い出してからはいずれも驚異の上がりで差し切り勝ちと完全に軌道に乗った。今回は千四に延びる点で折り合い面などやや懸念材料はあるが、それを払拭できるだけの追い切り時計とまさに今は絶好調と言える。前に行きたい馬も揃ったことで、展開も向きそうだし、3連勝に向け視界良好。

〇(2)エイシンエンジョイ…前走の勝ち馬との再戦になるが、その前走は序盤から同型馬に絡まれハナを取り切るまでにかなりの脚を使わされた。それを考えれば直線の粘りはかなり評価できるし、やはり重賞6勝馬の底力は侮れないと再認識させられたレース。ここも同型馬が揃ったことで展開面を考えての2番手評価だが、ペース次第では逆転の余地も十分。

▲(1)ペリステライト…4月に勝って以来勝ち星からは遠ざかっているが、一連してレース内容は良好。そこまでスパッと切れるタイプではないだけに、位置取りがカギを握るが、ロスなく立ち回れるこの枠は歓迎。うまくレースの流れに乗って行けさえすれば上位争いに。

△(8)ブランオラージュ…勝ち鞍がすべて千二以下と距離対応がカギになりそうだが、転入初戦の4走前は下がってきた馬をうまく捌ききれず3角から終始詰まり通し。直線はそれなりに伸びてきていただけに、まだ距離適性を決めつけるのは早計か。

△(6)タマモサザンクロス…距離を延ばした前走の摂津盃では序盤折り合いに苦労。JRA時代の3勝はいずれも1200メートル戦で、距離短縮で改めて見直したい。

△(5)バイラ…近7走で着を外したのは1度のみと距離問わず堅実。今回も人気も盲点になりそうだし、展開紛れるようならこの馬の差し脚にも一応の警戒は必要か。

おすすめ買い目

馬単 7→2 2→7 7→1 7→8 7→6 7→5 2→1 2→8 2→5 8→7

 

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