おすすめ注目レース

2021年8月31日   おとめ座特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   差し脚堅実 ケンシ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-2_nagoya.jpg前走勝ち馬が集められるB級1組の特別戦だが、今週は半数の5頭にとどまった。そんな中ではケンシに注目。末脚に安定感ができたのもさることながら、2走前にはオープンの準重賞に格上挑戦している。その点も評価して本命視した次第。次位は使いながらよくなってきている感じがいいシンゼンストロング、平場続きとはいえ逃げて差して連勝のアングレームランボシマルグレーテも自分の競馬なら粘り込みがあっていい。

◎(1)ケンシ…出だしひと息で後方からになりがちだが、それでいてこの内容だから地力はなかなか。流れが少し向けば特別でも。「十分に間隔をとっているぶん、暑さに参ることなく状態は維持できています。勝ち組でも1400mならしっかり伸びてくれると思いますよ」。

○(6)シンゼンストロング…そういう相手だったとはいえ3走目で強い勝ち方。中央1勝馬だし、使いつつの感じも悪くないだけに…!? 「復調の手応えはつかんでいたが前走がこの馬本来の力だろう。中央1勝の実績からこの条件でも引け目はないし、詰まった日程で目に見えない疲れがなければ」。

▲(8)アングレーム…1600mの高速決着を自ら動いて勝てたことに好感。今回はB級の勝ち組だが、今なら楽しみが勝る。「体調自体は変わらず安定しています。勢いはありますが、今回は勝ち組ですからね。力関係がどうなんでしょう」。

△(4)マルグレーテ…当地ではいまだハナを譲ったことはない快足馬。同型は強力になるし淡泊な面もあるが、自分の競馬をするだけだ。「徐々に馬体が回復して、前走でようやく勝利に手が届いた。一気の条件強化で同じ正攻法でどうなのか、その辺りに尽きると思う」。

×(7)ランボシ…2走前は相手緩和で逃げられたからとの見方もあったが、前走では追い込んで勝利。出来が戻ってきたか。それならば。「2走前は逃げて、前走は差して勝利をモノにした。出来の良さではこの馬だね。引き続き1400mはいいし、流れに乗った競馬ができれば期待できるのでは」。

おすすめ買い目

馬単 1→6 6→1 1→8 8→1 1→4 4→1 1→7 7→1

 

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