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2021年8月23日秋桜賞Ｂ１サラ系一般定量 (盛岡競馬) ツイート

盛岡競馬第11レース崩れぬ成績サンエイキングダムが中心
"岩手ケイシュウニュース　峯村正利"

　本日のメインは、準オープンクラスによるダート短距離特別「秋桜賞」（Ｂ１級、左回り、ダート１２００ｍ）。どこからでも狙えるメンバー構成となり難解だが、本命に推すのは休み明け２戦のレース内容を評価して◎(５)サンエイキングダムに注目。秘める能力はかなり高く復帰後は短距離路線を使われて確かな決め手で連続連対マークして馬体を見れば、まだ良化が見込める。スタートをフルに発揮できれば○(12)プリティドール、▲(４)ラバーブの巻き返しも十分。自在性ある△(７)カガジャドールは流れに乗れれば。末脚勝負△(８)ライレローズ、力つけている△(２)ジェドゥラシャンスにも警戒必要。

◎(５)サンエイキングダム…仕切り直しの今季初戦を２着。続く前走１０００ｍは直線大外一気の強襲で見事な勝利。復調アピールする素質馬で連勝となるか。

○(12)プリティドール…１０００ｍの前走で出遅れは致命的。今季は現級で２勝を挙げ前々走も渋太い脚を使って２着と地力確か。自在脚で巻き返し期待。

▲(４)ラバーブ…同型馬が揃った前走は枠順の差。その前を連続２着と地力は遜色なく距離も合う。今回は理想の位置が取れそうで本領発揮に注目。

△(７)カガジャドール…４着、７着の昇級２戦だが、位置取りが悪かっただけで力負けではない。短距離の適性が高く、１分13秒０の持ち時計はメンバー上位。

△(８)ライレローズ…ＪＲＡ時は２度のＧIII経験がある素質の持ち主。近走は入着止まりでも春の２着はＡ級戦と底力を秘めており流れが向けば一発も。

△(２)ジェドゥラシャンス…大外枠の前走だが控える競馬で３着は収穫。今季は〈3.2.1.1〉と崩れぬ成績で現級まで出世。今回はスピードが生かせる枠順に。