Odds Park 競馬

好調馬揃いの一戦だが、なかでも本命はビーザベスト。デビュー戦は２着だったが、当時の勝ち馬は後の重賞馬ツムタイザン。その後、約９カ月の休みを挟んで再出発。成績も順調に上がってきており、前走の初距離戦も圧巻のパフォーマンスを披露。秋の重賞戦線へ向けて弾みを付ける。エイシンビッグボスも期待されながら、賞金面の影響で春の重賞出走が叶わなかった一頭。平場戦ではほぼ完璧な内容。ここも流れひとつ。JRA交流戦で勝利を挙げているインプルーヴとエイシンリボーンも能力的に大差なし。

◎(２)ビーザベスト…４走前は２着だったが、当時は脚部不安による長期休養明け。その後からの成績は順調に上昇しており、前走の初１７００ｍ戦も逃げの競馬から３６秒台の上がりを繰り出し大楽勝。デビュー当初から陣営の期待が非常に高かった同馬、秋の大舞台へ名乗りを上げる。

〇(３)エイシンビッグボス…兵庫での勝利は１４００ｍ戦のみだが、２走前の同距離戦は序盤から終始後続に絡まれる形で、息も入れづらかった。距離云々よりも如何に自分のペースを守って行けるか、そこさえクリアできれば。

▲(７)インプルーヴ…兵庫転入後からは５戦して４勝２着１回というほぼ完璧な成績。一戦毎の良化も目覚ましく、２走前にはＪＲＡ交流戦で中央馬撃破、レベルの高い好勝馬が揃った前走も楽々の押し切りＶ。今の勢いなら。

△(５)エイシンリボーン…前走は落馬寸前の発馬躓きだったが、それでも５着と大きく崩れなかった。３走前にはJRA交流戦で逃げ切っており、スピード値では上記馬と差は無し。スムーズな先行競馬なら。