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2021年7月23日 アマリリス特別A2サラ系一般 定量 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 力つけた タイキワンダラス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
中央では芽が出なかったタイキワンダラスだが、道営で(3000)、当地でもここまで(6012)とハイアベレージで、掲示板を外していない。前走は準重賞のオープン。2組のこのメンバーなら勝ち負けだろう。これを脅かすのはメイショウアワジ。短距離志向のある馬で前走はそう驚かないが、2走前も強かっただけに、この距離でも。コルテも馬体的にまだまだ上積みあり。絞れて先手ならだが、スマートラミア、ガーネットローズとの兼ね合い次第。
◎(3)タイキワンダラス……オープンで即とはいかなかったが、メドのつく走りはできたか。時計勝負も望むところ。レースもうまい。「暑さの影響は見られませんし、いい状態を保てています。ここでも力負けしないと思いますし、期待していますよ」。
○(8)メイショウアワジ……前走で短距離適性をあらためて示したが、2走前の勝ちっぷりからこの距離も問題なし。そしてこの相手でも。「これまでの走りからもマイルぐらいがベストだと思う。900mを使ったことでズブさ解消につながりそう。中間もしっかり本数をこなしてきたし、準オープンでも通用すると思っている」。
▲(1)コルテ……-5キロだったが、一度使ったぶん踏ん張りも増した感。まだ上積みはありそうだし、行けなかったとしても前走程度なら。「2度叩いて馬体が引き締まってきましたし、気合乗りも良化。上向いているのは確かです。勝つとまでは言えませんが、好勝負を見込んでいます」。
△(5)スマートラミア……少しリズムを乱した時期もあったが、再びいい軌道に戻してきた。行ってしまえばここでも好勝負可能。「勝つには勝ったが、やはりいいころの馬力に比べると薄れてきた感じは否めない。まあここも自分の競馬をするだけ」。
×(6)ガーネットローズ……格上挑戦だったとはいえ思わぬ大敗。今回の2組は前走より条件的に下だが、メンバー的にはそろっている。「格上挑戦は結果こそ出ませんでしたが、今後につながるのでは。今回は通常の2組ですし、引き続きマイルもいいので、もう少しやれるとみています」。
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