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2021年7月20日   第65回 MRO金賞[G1ステップ]3歳 (東海・近畿交流)サラ系3歳 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   強敵迎え撃つアイバンホーが地元の利で優勢!!
"西村 直義"

kanazawa03.jpg今年3歳重賞2冠を制した⑧アイバンホー。今回は休養明けとなるが、仕上がりに関して不安はなく好勝負を期待。兵庫から参戦④シェナキング、愛知から参戦⑨スプリングメドウが相手の有力候補だが、前で持ち味を生かせば⑦フューリアスも上位争いは十分可能。あとは⑤ベニスビーチも注意。

◎は⑧アイバンホー(金沢)。昨年ヤングチャンピオンを制覇し、今年も北日本新聞杯、石川ダービーを制するなど未だ当地では負けなし。激戦となった石川ダービー後は休養にあてたが、先週の馬体検査(532キロ)では好走時となんら変わらぬ感触、直前の追い切りでも好時計をマークしており重賞4勝目に向け万全の態勢。

○は④シェナキング(兵庫)。昨年は差し脚を駆使して認定2勝、暮れの園田ジュニアカップ2着など活躍。今年に入っても勢いは衰えず、2月名古屋スプリングカップ2着後、菊水賞で待望の重賞初制覇を果たした。4角で先頭を窺った前走兵庫ダービーもハナ差の接戦。

▲は⑨スプリングメドウ(愛知)。春先は名古屋3歳1組を連勝。駿蹄賞では強敵2頭を追い掛ける形で馬圏内を確保、前走東海ダービーでも2着との差を詰めた。ここまで重賞勝ちはないものの、着実な地力強化が窺えるし立ち回りも安定。

△は⑦フューリアス(金沢)。前走の石川門カップではペースを握った勝ち馬に軍配が上がったが、それでも首差の接戦。多少の展開苦では崩れなくなったし、引き続き気配も安定。ここも決して侮れない。

注は⑤ベニスビーチ(金沢)。昨年笠松で認定2勝、1月名古屋重賞2着。前戦地岩手でも好メンバー相手の重賞で崩れなく駆けた。当地でも古馬B1を制しまずは幸先の良いスタート。今回も楽しみ。

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→9 4→9

 

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