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2021年7月15日   第20回 ノースクイーンカップ (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   昨年優勝クオリティスタートの連覇に期待
ケイバブック 對馬 大樹

【結論】
 昨年の優勝馬(2)クオリティスタートの2連覇に期待。前走は0秒1差で勝利を逃したが、その後はここ目標に順調な仕上がり。今度は最も実績を残している門別1800メートル戦。同馬の底力を信頼。(11)ネーロルチェンテも門別1800メートルは得意。条件レースでの成績でも4戦して10割連対は立派。相手筆頭で狙いたい。(1)コーラルツッキーは2歳時にエーデルワイス賞を優勝。前走は案外だったが、牝馬戦なら力量差なし。ここは好勝負可能。2歳時の成績とはいえ、門別では掲示板を外していない(8)アブソルートクイン、重賞のヒダカソウカップを勝って勢いに乗る(5)ルナクレア、自分のペースで行ければ渋太い(6)バブルガムダンサーも連下候補。

【詳細解説】
 ◎(2)クオリティスタートは一昨年(3着)の教訓から、同じ轍を踏まぬ調整で挑んだ昨年は見事優勝。ここまで牝馬重賞3勝。門別1800メートルでは12戦して5勝、2着3回と連対率6割強の相性の良さ。前走後も順調に来ているし、2連覇へ視界は良好。

 ○(11)ネーロルチェンテは2歳時に門別の1700メートル戦で重賞勝ち。1800メートルでも4戦3勝、2着1回の好成績を上げている。今回は重賞でも10割連対の1800メートル戦なら存分に力を発揮できるはず。主力の一頭。

 ▲(1)コーラルツッキーは川崎の2100メートルで連対歴があるし、この距離なら対応可能だろう。今回は川崎所属での挑戦だが、2歳時に門別でデビューしてJpnIIIのエーデルワイス賞を優勝したように実力は確か。56キロでも注意。

 △(8)アブソルートクインもホッカイドウ競馬でデビューして2歳時には門別で重賞3着の戦歴がある。久々の門別になるが、近走戦ってきた相手を考えれば、ここなら力量差なし。走り慣れた舞台なら巻き返しも十分。

 △(5)ルナクレアは前走のヒダカソウカップで重賞初制覇。1200メートル戦では勝ち切れない競馬が続いたが、距離が延びて鮮やかに変身。更に距離延長だが、勢いに乗っている今なら軽視禁物。

 △(6)バブルガムダンサーの前走は内回りの多頭数で揉まれ弱いところがある同馬には厳しい展開だった。今度は外回り1800メートル。先手を取ってマイペースに持ち込めれば一変も可能。

おすすめ買い目

馬単 2→11 11→2 2→1 1→2 2→8 8→2 2→5 2→6

 

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