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2021年7月13日   第34回 やまびこ賞(M2)3歳サラ系3歳 別定 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第12レース   世代最強牝馬ゴールデンヒーラーに注目
"岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

morioka10.jpg 本日のメインは、3歳馬による中距離重賞「やまびこ賞」(M2、3歳オープン、左回り、ダート1800m)。この競走は不来方賞のトライアル(1~3着馬に優先出走権)です。リュウノシンゲンが不在の一戦で混戦模様、しかも別定だけに通常よりも斤量を背負っている有力馬。注目は牝馬◎(3)ゴールデンヒーラー、57キロの斤量は実力の証。今季は牝馬重賞あやめ賞を制して、牝馬三冠狙いではなく牡馬相手のダイヤモンドカップ2着、東北優駿4着でもリュウノシンゲンと真っ向勝負での結果。安定感と盛岡ダート相性からも勝ち負け。東北優駿で復活をアピールした2着○(4)グランフォロミーは、さらに状態上向き。ポイントは左回りでも実績上位でタイトル奪取となるか。ダイヤモンドカップ、東北優駿ともに3着▲(5)サンエイマジックは堅実な走り魅力。いきなりウイナーカップを制した△(9)ジェフリーの決め手、初戦快勝△(2)コウジクンはJRA1勝は中山ダート1800mでのもの。相手なりに駆ける△(8)ファイントリックまで押さえたい。

◎(3)ゴールデンヒーラー…東北優駿4着は強気に攻めてのもの。ダイヤモンドCでリュウノシンゲンと対決し2着。世代最強の牝馬で今回の顔ぶれなら主役。

○(4)グランフォロミー…金杯でリュウノシンゲンにアタマ差まで迫った実力馬。休み明け叩き3戦目の東北優駿を渋太い脚で2着と復調急。強敵不在なら。

▲(5)サンエイマジック…立ち回りがうまくダイヤモンドC、東北優駿ともに3着とメキメキ頭角を現してきた。盛岡替わりは歓迎で、今度は首位も射程に。

△(9)ジェフリー…南関東2勝、条件交流戦3着の実績どおり転入初戦が重賞でも豪快な追い込みを決めた。距離延長が気になるが、能力は互角評価。

△(2)コウジクン…相手にも恵まれて転入初戦を難なく突破。JRA1勝は中山ダ1800mを直線一気。スタミナ勝負には自信があり、走りに注目。

△(8)ファイントリック…勝ち味に遅いがスプリングCを2着、重賞で3着5回と相手選ばずの堅実駆け。エンパイアペガサスが兄だけにこの距離は歓迎か。

おすすめ買い目

馬単 3→4 3→5 3→9 3→2 3→8 4→3 5→3 9→3 2→3 8→3

 

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