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地元勢、他地区勢共に実績馬が揃い難解な一戦ではあるが、機動力と好調な近走から③メイプルグレイトを主力視。相手筆頭には今年のスプリングカップを制した⑪ファストフラッシュを推すが、中央５勝馬⑫ザイディックメアの地力も侮れない。あとは⑦ネオアマゾネス、⑨トーセンレビューも展開一つで上位圏。

◎は③メイプルグレイト(兵庫)。道営1200ｍを逃げて７連勝。その後の中央再挑戦ではダート1200ｍ戦で２勝をマーク。兵庫での近走は４連勝、前走では距離の壁も克服したがベストはスピード活かせる距離で今回はまさに好条件。重賞初勝利を狙う。

○は⑪ファストフラッシュ(金沢)。今季は１月の笠松白銀争覇での接戦を皮切りに、４月はＪＢＣイヤー記念２着後２走前のスプリングカップで待望の重賞初制覇を果たし、更に前走百万石賞も２着と充実の内容。昨年４着の雪辱を期す。

▲は⑫ザイディックメア(川崎)。５勝を挙げた中央では主にダート1700～1800ｍで活躍。南関東でも番手から逃げ馬を捕らえ切り移籍緒戦A２下快勝。２度の休養などもあって昨年以降馬券絡みはないが３走前の1400ｍ戦も内から押し上げ勝ち馬に０秒６差。

△は⑦ネオアマゾネス(金沢)。４月の当地転入緒戦を大差勝ち。速いラップを刻んで最後ハクサンアマゾネスを突き放した徽軫賞も圧巻の内容だった。内を通る展開苦もあって日本海スプリントでは間隙を突かれたが、未だ勢いに陰りは見られず。

注は⑨トーセンレビュー(浦和)。中央では２戦して結果を残せなかったが、東海３勝、南関東に移籍してからも３歳戦、古馬B～Aクラスで勝ち星量産、今年４月には東海桜花賞を制覇。ここも展開ハマれば。