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2021年7月 1日   盛夏特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   傑出馬不在でタイセイプレシャスに勝機到来
"ケイバブック 中村 龍海"

sonoda01.jpg(3)タイセイプレシャスの近走勝ち馬は重賞ホースだったり兵庫で無類の強さを誇るメイプルグレイトだったりと、常に相手関係に恵まれず。ようやく強力馬が抜けた今回は絶好のチャンスで、前走で先着を許した7号馬には枠の差で逆転可能。(6)ジュディシャスは前走が勝ちに等しい競馬で復調アピール。今回A1馬との対戦は初も、メンバー中2番目に速い園田1400メートルの持ち時計と軽斤量の恩恵を考慮すれば、ほぼ差はない。(7)リョーノテソーロは休養を挟み立て直しに成功。まだ集中力に課題があるため違う立ち回りを強いられた際の不安は残るが、重賞馬に迫った前走内容や過去の中央オープン好走歴を思えばここも当然主力。(2)ペリステライトは頭数増での捌きがカギも、好枠を利して再度先行できれば連続好走可。休み明けも中間の動き上々(8)マイネルプリサイス、まだ完調手前も近走の中央実績からは侮れない(4)モハーも警戒。

◎(3)タイセイプレシャス…勝ち味の遅さはスッと反応できない点も影響しているが、何より近走の惜敗は相手関係が悪かったことが大きい。2着時の勝ち馬はすべてメイプルグレイト、前走は重賞馬ナリタミニスター…これでは仕方なかった。前走では今回出走リョーノテソーロにも先着を許しているが、自身が前走の外枠から変わって得意の内枠に入ったことで容易に逆転可能。ようやく相手に恵まれたここは奮起の場。

○(6)ジュディシャス…休養明けからの2戦はやや物足りなさが残る走りだったが、若干出負けするロスがありながら3着以下を引き離した前走を見るともう復調は明らか。休養前のA2戦完勝内容や1分27秒台の持ち時計から図ればA1級でも互角のレースが可能な上、斤量面の恩恵まであるとなれば好勝負の期待が更に高まる。

▲(7)リョーノテソーロ…兵庫移籍直後は中央実績通りの走りができなかったが、一度休養を挟み毛ヅヤや張りを戻した前走でキッチリ変わり身を遂げた。まだ内々で運べないと集中し切れない面はあるようだが、再度うまくカバーして立ち回れれば久々勝利まで十分。

△(2)ペリステライト…切れるというよりはしぶとく脚を伸ばすタイプで、3走前勝利と前走2着はいずれも少頭数を利して前付けできたことが大きかった。ゆえに頭数増が今回のカギとなるが、幸い強力な先行型は揃わず、加えて好枠も引けたとなれば大きく評価を落とす必要はなさそう。ちなみに道悪は大得意。

△(8)マイネルプリサイス…小休止明けだけに本当の期待は次走以降の中距離戦だが、攻めの動きを見ると思いのほか仕上がりが早い上、久々の1400メートル戦も園田戦に於いては堅実に駆けている距離。5走前重賞4着の実績からも地力は上位なだけに、久々分や距離変わりでも大きく評価を割り引くのは危険。

△(4)モハー…入厩後は馬体調整に重きを置いたことで目一杯は攻めていない。取材の感触からも期待はここを叩いてからとなりそうだが、中央2勝クラスで常に小差でまとめていながら背52キロ、これはあまりにも有利な材料だけに完調手前でも軽視は不可。

おすすめ買い目

馬単 3→6 6→3 3→7 7→3 3→2 2→3 3→8 3→4 6→7 7→6

 

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