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2021年6月15日   第51回 東海ダービー(SP1)(ホッコータルマエ オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ブンブンマルVSトミケンシャイリ第2章
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya10.jpg 駿蹄賞の1、2着馬・トミケンシャイリブンブンマルがそろって元気に駒を進めてきた。前哨戦はトミケンシャイリに軍配。すんなり行けたとはいえ、並ばせることなく逃げ切り、無敗で制した前者は素直に評価したい。が、当時からブンブンマルを支持していた手前、前走だけで印は下げられない。前走は番手追走もややモタついてプレッシャーをかけられなかったが、直線では脚を伸ばしていた。いま一度、後者に本命を入れた次第だ。以下スプリングメドウダイセンハッピー、押さえにティーズダンキースズノスケ。基本、本命戦とみている。

◎(4)ブンブンマル……詰まりそうで詰まらなかった駿蹄賞だが、交流重賞勝ちがあり、連敗はまだない馬。あれだけで評価は下げられない。「駿蹄賞後は当初の予定通り短期放牧に出して調整。出だしの跳びが少し硬いところはありますが、もともとこんな感じですし、気にしていませんよ。追い切りの動きも良かったですし、100mの距離延長はプラスに作用すると思います」。

○(2)トミケンシャイリ……中央は2戦で見切られたが当地で覚醒。駿蹄賞も制して連勝を5に伸ばした。この歩みを止めるつもりはない! 「駿蹄賞から40日あったので、疲れも抜けていい感じで調整できている。追い切りは1000mから飛ばしてしまいは要したが、これなら納得。決して逃げ馬ではないし、出たとこで戦法は決めるつもり。楽しみにしているよ」。

▲(6)スプリングメドウ……先着2頭とは差があったが、自分のぶんはしっかり走った。前走のようなイメージで乗って、隙あらば。「華奢な馬だが、勝負根性はなかなか。駿蹄賞からたっぷり日にちがあるし、しっかり乗ってやれることは全てやった。追い切りの動きも良かったよ。相手は強いが、悔いのないレースをしたい」。

△(7)ダイセンハッピー……3歳になって勝ち星から遠ざかっているが、スピードは誇示。2歳チャンピオンが本番で復権をもくろむ。「ここ目標に入念に調整。攻めの掛かりが良くなったし、悔いのない仕上げができた。駿蹄賞の上位2頭は強いが、自分の競馬を貫いて真っ向勝負で臨むつもり」。

×(12)ティーズダンキー……発馬ひと息も強敵相手に格好つけている。1800m梅桜賞を逃げ切り勝ち。こういう距離でしぶとさ発揮か。「園田戦も出遅れたが、大きく崩れていないからね。今度はゲートでひと工夫するし、何とか五分に出たい。僚馬を含め主力3頭が前でやり合えば、この馬にも出番があっていいと思っているんだ」。

×(8)スズノスケ……1組では圏内だが、重賞になると掲示板があるかどうか。そんな現状だが、言うほど差があるとは思えない。人気もなさそうだし。「ガツンと掛からなければ距離はオールマイティー。前開催を休ませてここに備えましたし、仕上がりはいいですよ。折り合い重視で力を出し切ってほしいですね」。

おすすめ買い目

馬単 4→2 2→4 4→6 2→6 4→7 2→7 4→12 2→12 4→8 2→8

 

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