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2021年6月29日 第7回 グランシャリオ門別スプリント (門別競馬) ツイート
門別競馬 第11レース 昨年の覇者アザワクが今年も主役
ケイバブック 對馬 大樹
【結論】
昨年、レコードで優勝した(5)アザワクが2連覇を目指して参戦。ここ目標に順調な仕上がりだし、門別1000メートルは4戦4勝とベストの舞台。今年は負担重量54キロでも期待に応える。相手は一昨年の優勝馬でこのレース3年連続連対中の(6)メイショウアイアンに注目したが、今年のJpnIII北海道スプリントカップで4、5着と善戦した(10)ニットウスバル、(1)スマートアヴァロンも好仕上がり。デキの良さで上位を狙う。この距離2戦2勝(8)グレイトダージーも連下候補。
【詳細解説】
◎(5)アザワクは昨年のグランシャリオ門別スプリント優勝を含め、門別1000メートルでは4戦4勝。門別1000メートルのレコードホルダーでもある。今年は昨年以上に強敵が揃ったが、最も自信を持っている舞台。ここへ向けて調整も万全。2連覇へ視界は良好。
○(6)メイショウアイアンは2018年~2020年まで3年連続でこのレースに挑戦して②①②着。門別1000メートルでは連対率10割と好相性。2020年の北海道スプリントカップ優勝馬で道営屈指のスプリンター。11歳の高齢でも坂路の動きは依然上々。今年も注目。
▲(10)ニットウスバルは昨年のこのレースで6着も鐙を外すアクシデントがあっただけに参考外。今季緒戦を快勝、前走の北海道スプリントカップでは地方馬最先着の4着と健闘。今年は昨年以上に体調も良さそうだし、まともに走れば1000メートルでも好機。
△(1)スマートアヴァロンは転入緒戦でオープン特別を勝ち、中央7勝馬の底力を見せつけた。続く、北海道スプリントカップでも強敵相手に5着入線。元中央オープン馬、ここなら力量差はないし、初の1000メートルでも対応可能とみる。重賞初制覇も夢ではない。
△(8)グレイトダージーは王冠賞、道営スプリントに続く、3度目の重賞挑戦になるが、今回は2戦2勝と底が割れていない1000メートル戦。今シーズンのレース内容を見ても大崩れがないし、今のデキならこのメンバー相手でもヒケを取らないはず。一発注意。
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