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2021年6月24日   園田FCスプリント (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   電撃の4F戦
"ケイバブック 宮垣 優"

sonoda06.jpg 木曜日のメインは園田FCスプリント。820mのワンターン戦に高知所属馬3頭を含む11頭が集まった。一昨年の勝ち馬タガノカピートや昨年の勝ち馬エイシンエンジョイ、2着馬のダノングッドなど多士済々。本命は(5)エイシンエンジョイ。前走は休み明けで一度叩いた上積みが見込めるデキで連覇に期待。相手候補は前哨戦でエイシンとタガノを差し切った(10)ブランオラージュと前進が見込める(4)タガノカピートの2頭。他には移籍後2連勝と高知では底を見せていない(3)ダノンジャスティスや格下だがワンターンは得意の(2)ブレイクフリー、距離短縮はプラスの(1)コウエイアンカがその後に続く。

◎ (5)エイシンエンジョイ…一昨年は2着、昨年は1着とこのレースとの相性は良い。昨年は好スタートから先手を奪いそのまま逃げ切り勝ち。直線では豪快に追い込んできたダノングッドを抑えての勝利だった。前走は3ヶ月振りの競馬でまだ仕上がり途上だった印象。一度叩いてから気配は良くなってきており、追い切りの動きも軽快さが増していた。スタートがカギになるが、昨年の様なスタートを切れれば勝ち負け可能。このレース連覇中の下原騎手が鞍上という点も心強い。

〇 (10)ブランオラージュ…今回がJRAから転入して3戦目。転入初戦だった2走前は3コーナー手前あたりで下がってきた馬のアオリをまともに受けてしまう不利が痛かった。前走はスタートダッシュは付かなかったが、直線では鋭い末脚で差し切り勝ち。人気馬2頭が競り合う形で多少展開の恩恵もあったが、それを差し引いてもあの末脚は鋭かった。一気の距離短縮も問題なく適性を示した点も好材料。この中間もいたって順調で仕上がりも良い。今回は多頭数で馬群の捌きなどがカギになるが、前走のようにハマれば一発ありそう。

▲ (4)タガノカピート…一昨年のこのレースの勝ち馬。その時は好発から先手を奪うと、最後まで後続を完封しての勝利だった。前走は約1年振りの競馬だったし、エイシンエンジョイと競り合う厳しい展開で最後は失速してしまったが、スピードのあるところは見せることができた。今回は叩いた上積みが見込めるし、内めの枠に当たったことも好材料。先手を奪えれば2度目の戴冠も可能だろう。

△ (3)ダノンジャスティス…JRAから高知に移籍後は2連勝。どのレースもスタートから手綱を抑えながらも先行するほどのスピードを持っているし、前走の準重賞では直線で倉兼騎手がビジョンを見る余裕のある勝利。今回は一気に約半分の距離になるが、今までのレース振りからこなすことができるだろう。まだ底を見せていない魅力もあるし、3連勝で一気に重賞制覇も十分可能だ。

△ (2)ブレイクフリー…B1クラスにいる馬なので格上挑戦で力量的には厳しく映るが、2走前の川崎での900m戦と前走は園田の820m戦を快勝しており、ワンターンの適性がある馬。スピード馬が揃っているのでうまく先手を奪えるかどうかがポイントになってくるが、この中間の動きは良好で勢いを感じるので一発あってもおかしくない存在。

△ (1)コウエイアンカ…前走は休み明けに加え、道悪馬場、ハイペースと厳しい条件が揃っていた印象。ここを叩いた上積みが大きく、調教では好時計をマークした模様。初めての距離になるが、この距離の適性はありそうなので穴として面白いだろう。

おすすめ買い目

馬単 5→10 10→5 5→4 4→5 5→3 3→5 5→2 5→1

 

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