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2021年6月24日   第46回 栄冠賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   好素質ラブミードールが重賞初V
ケイバブック 對馬 大樹

【結論】
 将来性豊かな2歳馬が揃った。激戦ムードが漂うが、唯一の2勝馬でJpnIIIエーデルワイス賞優勝馬を母に持つ(10)ラブミードールを狙いたい。新馬戦も強かったが、ウィナーズch①競走でも余力を残して快勝。良馬場で1分14秒9の勝ち時計も高評価。重賞でも注目。スーパーフレッシュch競走Iをレコード勝ちした(7)モーニングショーも非凡なスピードの持ち主。多頭数の真ん中枠で揉まれる心配はあるが、勝って更に調子を上げているし、上積みも見込める。ここでも楽しみ。能検に続き、新馬戦でも圧巻のパフォーマンスを見せた(12)シャルフジンも重賞級の器。今回も好勝負を期待。ウィナーズch①競走で出遅れの不利がありながらも直線盛り返して2着に来た(3)デシジョンもスタート五分なら要注意。新馬戦を好時計で大差勝ちした(2)コパノミッキーもノーマークにはできない。

【詳細解説】
 ◎(10)ラブミードールの父は2015年のJRA最優秀ダートホース・コパノリッキー。母は2012年のエーデルワイス賞(JpnIII)優勝馬ハニーパイ。新馬戦、ウィナーズch①競走では、良血馬らしくセンス溢れる走りで連勝を決めた。良馬場の1200メートルで1分14秒9の勝ち時計もかなり優秀といえる。無傷の3連勝で重賞初制覇へ。

 ○(7)モーニングショーは5月4日のスーパーフレッシュch競走Iで、サウスワールドのコースレコード1分6秒8を0秒1更新する1分6秒7で完勝。重めの能検は平凡な時計だったが、馬体良化で見事変身。後半の上がり3ハロンの時計も速く、追われてからの反応も確か。あの内容なら1200メートルに距離が延びても好勝負に。

 ▲(12)シャルフジンは4月1日の能検で47秒7の一番時計で合格。デビュー前から注目視されていたが、新馬戦は1分6秒9の好タイムで2着に9馬身差をつける圧勝劇。2着のエイシンシュトルムはその後アタック、オープンと連勝したことで、同馬の非凡な才能を改めて証明することになった。まだ上積みが見込めるし、重賞でも有力。

 △(3)デシジョンは過去7年で4回の優勝歴があるウィナーズch①競走2着の今年の該当馬。前走はスタートで出遅れの不利があったことを考えれば、まだ評価を下げることはできない。能検で見せた非凡なスピードはここでも通用していいし、一発を警戒。

 △(2)コパノミッキーはラブミードールと同じコパノリッキー産駒。初戦はほぼ馬なりで2着に大差勝ち。1000メートルでの勝利だが、あの内容なら1ハロン延びても心配ないだろう。スタートセンスも抜群。ハナに立って逃げられれば、引き続きチャンス。

おすすめ買い目

馬単 10→7 7→10 10→12 12→10 10→3 3→10 10→2

 

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