おすすめ注目レース

2021年6月20日   北斗賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   斤量増プラスに働くキタノユウジロウに注目
生駒 有輝夫

banei22.jpg 速い脚を欠く(4)キタノユウジロウにとって、斤量が増加され時計がかかるのはプラス。ここでも互角以上にやれる馬。首位争い期待。昨年度覇者(1)ミノルシャープはここを目標に調整されて仕上がり万全。障害良化した(6)アアモンドグンシンも好勝負へ。(2)メムロボブサップ、(7)アオノブラック5歳2頭はハンデを克服できるかがカギ。実績上位(10)センゴクエースに注意。

◎(4)キタノユウジロウは2戦連続5着と勝ち負けに加われていないが、得意とはいえない時計勝負だけに、仕方のない結果。重賞で時計がかかるのは速い脚を持っていないこの馬にはプラス。昨年度のばんえい記念2着。今季オッズパーク杯でも差のない3着と好走しているように、ここでも互角以上にやれる。主戦の松田騎手に手替わるのは好材料。久々の重賞制覇が期待できる。

○(1)ミノルシャープは昨年度の覇者。近走は決め手を欠き、勝ち切れないが、障害はともにひと腰と安定した走りを続けている。増量されるとはいえ、脚抜きのいい馬場なら手間取る心配はない。ここを目標に調整されているし、仕上がりに関しては不安のない状態。連覇も十分。

▲(6)アアモンドグンシンは基礎重量が増加された前走でも課題の障害はひと腰でまとめて直線抜け出し快勝。今季開幕からの2戦は大きく手間取ったが、近走の内容なら完全に復調したと判断していいだろう。力はヒケを取らないし、増量に対応できればチャンスは十分にある。

△(2)メムロボブサップはオッズパーク杯は障害でふた腰かかり差し届かずの2着。近2走は体調が良化したこともあり、ともにひと腰でまとめてスムーズな走りができている。今のカカリなら780キロにも対応可能。ここでも実力上位で通る馬。ハンデはあるが、10キロなら克服できる。

△(7)アオノブラックは障害巧者だけに、増量されるここでも大きく崩れる心配はない。あとは20キロのハンデを課せられるだけに、斤量差を克服できるかがポイント。力を考えれば対応しても不思議はない。

△(10)センゴクエースは今季初戦の前走は課題の障害をひと腰。終い追い上げて行き、3着と上々のレースぶり。増量されるだけに、障害がカギとなる。スムーズならチャンスがある。

おすすめ買い目

馬単 4→1 4→6 4→2 4→7 4→10 1→4 6→4 2→4

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬