Odds Park 競馬

【結論】
　昨年の２歳チャンピオン・(３)ラッキードリームが、三冠レース一冠目の北斗盃を快勝。王者の実力を改めて証明した。今回は2000メートルが舞台でも、これまで戦ってきた相手を考えれば、中心は揺るがないだろう。二冠馬誕生へ。(１)オタクインパクトの前走は明らかに距離不足だったが、それでも４着確保は地力がある証拠。血統背景を見ても距離延長は間違いなくプラスになるはず。相手筆頭はコレ。坂路で絶好の動きを見せた(７)リーチもデキの良さでは負けていない。北斗盃２着の底力に期待。(２)テイクアターン、(６)クライマックスも流れが向けば連下候補に。

【詳細解説】
　◎(３)ラッキードリームはＪＢＣ２歳優駿の初代王者で昨年の道営２歳チャンピオン。前走は４角先頭で押し切り三冠レースの一冠目・北斗盃を制した。重賞３勝の５勝馬。2000メートルは初でも実力の違いで二冠制覇へ。

　○(１)オタクインパクトは1700メートルで２勝、1800メートルで１勝。スタミナ豊富の血筋で距離は長い方がいいタイプ。2000メートルなら同馬の渋太さが生きるはず。前進期待。

　▲(７)リーチは北斗盃で昨年の２歳女王ソロユニットに首差先着し連対確保。重賞２勝は伊達でなかった。中間の稽古では今季一番の動き。デキは文句なし。今回は距離克服がすべて。

　△(２)テイクアターンは今季２戦内回り1600メートルを走ったが、２歳時に1700メートルで２勝している。距離延長はマイナスにはならない。稽古気配は前走以上。連下なら十分。

　△(６)クライマックスは門別３走目で初勝利。色々な距離を使われているが、前走の内容から長い距離向きか。中央在籍時に2000メートルを経験。ここは距離経験の強みを生かしたい。