Odds Park 競馬

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ここもエーシンサンダーの相手探しでいいだろう。その筆頭は差し脚堅実なヤマニンデューン。叩いたトーセンロマネは３走前の再現を狙うが、サンダーをマクりきるのは簡単ではない。エイシンワールドはもうひと押しが課題。これらが後ろでモタモタするようならゴールデンクリークが流れ込む。

エーシンサンダーは戦列復帰後４連勝。その内容もスキがなく、休養前より強くなった印象すらある。気難しさもそれほど見せていない今なら１ハロンぐらいの距離延長は全く問題ないと思われる。ましてやこの顔ぶれ。まだまだいけそうだ。

ヤマニンデューンは東海ゴールドカップはさておき、自己条件では後方から差のないところまで詰めてきている。サンダーを逆転するのは難しいだろうが、相手候補の中で確実性ならこの馬。距離も相対的に有利に作用。

トーセンロマネは昨年12月の今回と同条件では向正面だけで８頭をゴボウ抜き。３角で先頭に立つとそのまま押し切る圧巻の競馬をやってのけた。状態ひと息でも格好をつけた前走。今度はもっとやれていいはず。ただ、サンダーを負かすことを意識しすぎると、自らの末をなくしかねないので注意。

エイシンワールドは転入緒戦の０秒３差３着に次ぐ差のない競馬ができた前走。内にモタれたりして乗り難しい面も徐々に解消しつつあるが、とにかく常識にかからない馬。アテにはできない。

相手候補の上位３頭は後方から競馬を進めるタイプ。もしモタつくようなことがあればゴールデンクリークが流れ込んでくるか。ただ、ピリッとした脚がないので、あくまでも他が走らなかった場合の出番となろう。