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2011年12月31日   東海ゴールドカップ(SP1) (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   昨年に続き三つどもえ!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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マルヨフェニックスが復帰する。ただ、やはり8カ月ぶりゆえスキはありそうだ。東海菊花賞を勝ったエイシンフレンチも圧倒的な強さではない。前走できっかけをつかんだシンワコウジにもチャンスがあるのではないか。以下の馬では自力で割って入るのは難しいだろう。

シンワコウジはこの休み明けがどうもらしくない競馬。だが前走、絶好調のマルヨシロワインを差し切った姿にかつてのすごみが少し感じられた気がする。笠松は(4001)、負けたのは超ハイペースになった岐阜金賞(8着)だけで、相性は間違いなくいい。ここは単騎逃げが濃厚。川西師も「マルヨフェニックスに走られたらあきらめます。でもエイシンフレンチ(僚馬アムロを差して東海菊花賞を勝った)には借りを返したいですね」とひそかな闘志を燃やしていた。今の前残りの馬場も味方してくれないか。

笠松の大将・マルヨフェニックスがようやく戦列に復帰する。3月、園田・六甲盃をレコード勝ちしてから芳しくなく、東海桜花賞は最後ひと押し欠いて3着。その後、長い休養に入り、今回は8カ月ぶりの一戦となる。もともと使い込めなかった馬なので鉄砲は利くほうだが、これだけあいたのは初めて。尾島騎手も「速いところがあと2本たりないかな」というぐらいなので7、8分の仕上がりかもしれない。だが、それでも何とかしなければならないのがこの馬の宿命。輸送のない地元では(7110)、昨年の笠松グランプリ以来となるが、今回も無様な姿は見せられまい。

エイシンフレンチは中央時、芝の中・長距離が主戦場、しかも差し・追い込みを得意としていた。こういうタイプはダートに苦しむことがしばしばだが、同馬の場合、ダートへの適性を見せ、オープン特別①②着、3走目には東海菊花賞を制した。前走はJpnⅢ・浦和記念でもしぶとく流れ込んで1秒3差の6着。ダートさえこなせばスタミナは問題ないわけだから、力任せに押し切ることも可能となってくるわけだ。小回りにもっと慣れればという伸びしろも見込める。前走後はここ目標に調整され、納得の仕上がりという。スタミナにモノをいわす競馬に持ち込みたい。

以下、ショウケイサックアクロアヤマニンデューンと印は打ったが、自力で割って入れるとは考えにくい。あくまで上位3頭のどれかが走らなかった場合に3着といったところだろう。
 

おすすめ買い目

馬単 4→2 2→4 4→9 9→4 2→9 9→2

 

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