おすすめ注目レース

2011年12月13日   ヤングチャンピオン (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   明るい未来へ向けて飛躍の一戦!マツノリバイバル!!
鍛冶 匠

kanazawa01.jpg若さが色濃く残るマツノリバイバルだが、能力は本物。好走と凡走は隣り合わせといったタイプだが、多少のリスクには目を瞑ってでも買う価値はある。対抗はプリンセスCの覇者ジュウワンブライト。こちらは逆にソツなく立ち回れ堅実。復調果たしたドリームパワー、決め手あるミサワゲーリーらも虎視眈々。

◎は④マツノリバイバル。外に張ったり内にササッたりと、とにかくレースでも調教でも気難しさ全開。デビューから5戦したが、ここまで一度も真面目に走っていないといっていいだろう。それでも2走前はスピードの違いで重賞2着が2回あるアルドラ以下を完封、前走では外に張って急失速したが、ラチ沿いからまた伸びて驚異の差し返し。一体まともに走ったらどのぐらい強いのか。後続の出方や自身の集中力といった不安はあるが、スケール大の同馬は魅力たっぷり。

○は①ジュウワンブライト。スッと前に付けて終い一伸びという隙のないレース運び。追って甘くなりがちだった点が解消され、認定・重賞を含む3連勝とノリに乗っている。デビュー戦が揉まれて力を出せなかったように、同馬にとって唯一の不安材料は内枠ということだが、④マツノが逃げて自然と2番手という形は十分考えられるし、鞍上は腕達者の吉原。そこは上手く捌いてくれるだろう。力さえ出しきれば順当に勝ち負け。

▲は⑦ドリームパワー。叩き2走目の前走でキッチリ変わり身を見せ、プリンセスCでは1秒離されたアルドラ相手に半馬身差にまで食い下がった。状態が良い感じで推移しているのは間違いなく、認定新馬・一組と連勝した素質馬。ここで大きな仕事をやってのけても不思議はない。

△はミサワゲーリー。デビュー当初は410キロ台だったが前走では433キロ。馬体の成長もそうだが、精神面も以前より大人びてきて、見る見るとレース振りが良化。前走は前残りの展開で不発だったが、2走前では④マツノを4角一捲くりで一旦は交わしている。堅実ではないが意外性のあるタイプ、伏兵として注意を払うべきだろう。

注は⑧ラブリーホープ。前走では⑦ドリームパワーに直線で突き放されて完敗の3着。渋太さが売りだっただけに、先に自分が止まったのは頂けない。大望の距離延長だが、使い詰めで感触が落ちている現状を考えるとどうか。

おすすめ買い目

馬単 4→1 4→7 4→3 4→8 1→7 7→4 3→4

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。