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2011年12月 4日   ドリームエイジカップ (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   カネサブラックが久々の重賞制覇へ
生駒 有輝夫

banei06.jpg前走を快勝したカネサブラック。今回はニシキダイジンと20キロのハンデ差があり、条件面で有利な立場。軽馬場も得意としており、久々の重賞制覇のチャンス到来。相手は前走が完勝といえる内容だったニシキダイジンだが、スピードある5歳馬フクドリキタノタイショウらにも警戒が必要。

カネサブラックは平場条件になったとはいえ、久々に勝ち星を挙げた前走。障害をひと腰でトップ抜けし、余裕を持って押し切りと内容も良かった。今回は重賞となるが、770キロと斤量も極端に重たくならないし、これくらいの荷物なら、障害をひと腰でまとめることも可能で、持ち前のスピードを存分に発揮できる。ライバルのニシキダイジンとは20キロのハンデ差があるここは久々の重賞制覇のチャンスが到来。

ニシキダイジンは前走、道中から先手を奪って積極的に動いて行き、障害をひと腰でトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は790キロのトップ斤量を背負う厳しい立場となるが、障害に関してはまったく不安のない馬だけに、大きく崩れることはない。前走の内容なら、ハンデ差があるここでも互角以上にやれるはず。力は上位のものを持っているし、確かにハンデ差は気になるが、障害を早目にまとめて押し切りも十分に狙える。

フクドリは平場条件となり斤量が軽くなったこともあるが、前走は障害を久々にひと腰でまとめていた。2着と敗れたが、ここに向けて内容のあるレースだった。今回は斤量が増量されて770キロとなるが、馬場が軽くなっている今なら克服しても不思議のない荷物。今季はオープンの一線級の中に入っても互角以上にやれているし、地力強化が目立つ。この中間も引き続きいい動きを見せており、デキに関しても文句のない状態。スピードもあり、警戒したい。

キタノタイショウは前走8着と敗れたが、障害で止まってからもキッチリと次の腰を入れてしっかりとまとめていたし、結果ほど内容は悪くなかった。徐々にではあるが、復調気配も窺えるし、本来の走りができるようになってきた。今回は重賞となり、760キロの荷物を背負うが、障害が良化してきた今なら対応は可能だろう。一線級の中に入っても通用していい力を持っている。軽馬場も合っており、無視はできない。

おすすめ買い目

馬単 5→4 5→1 5→6 4→5 1→5

 

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