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2011年10月19日   瑞穂賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   クラキンコが今年3度目の重賞制覇へ
対馬 大樹

monbetu03.jpg【結論】

ステイヤーズカップは距離適性の差が出たクラキンコだが、小差3着と崩れなかったところはこの馬の地力。今回は5月に勝っているコスモバルク記念と同じ1800メートル戦。万全のデキで臨める今回は勝ち負けを期待。相手はステイヤーズカップで前者に先着したマキノスパーク。決め手はここに入っても一、二。昨年2着のレースで逆転を狙う。目下3連勝中、今年道営転入後は5勝をマークしているサクラルーラーの充実ぶりも見逃せない。今なら重賞でも軽視禁物。赤レンガ記念でレコードにコンマ2秒に迫る好時計で優勝したリフレックス、叩きつつ調子を上げてきた古豪ベストタイザン、先手取れれば渋太いエイシンイッパツにも警戒が必要。

【詳細解説】

クラキンコが今季出走した5戦はすべて重賞で①①②⑥③着。唯一、崩れたのはダートグレード競走のブリーダーズGCだけ。5月に今回と同じ1800メートルのコスモバルク記念を勝っているように、地元馬同士の一戦なら力上位は明らか。中間の動きも申し分なく態勢は万全。ここは勝ち負けの期待感。

マキノスパークは2連覇が目指したステイヤーズカップCは惜しくも2着だったが、直線で見せた脚は強烈だった。今回は1800メートル戦。どちらかと言えば長距離タイプだが、昨年2着にきたレースなら不安はないはず。中間も好気配。引き続き好勝負に。

サクラルーラーは先日、エイシンイッパツに1700メートルのレコードを更新されたが、それまでの門別1700メートルはのレコードホルダーはこの馬。ブリーダーズGCは力及ばなかったが、その後は前走まで3連勝の活躍。今の勢いなら重賞でも侮れない。

リフレックスは今年道営に転入。3戦目の赤レンガ記念でレコードに0秒2差に迫る1分52秒0の好時計で優勝。地力の高さを見せつけた。転入後の勝ち星はその1勝だけだが、門別1800メートルでの勝利だけに無視できない。決め手勝負ならチャンス十分。

ベストタイザンは昨年の瑞穂賞馬を破った前走が強いの一語。今年9歳だが、力の衰えはまったく感じられない。叩きつつ調子が上がっており、今回は前走以上と思えるデキ。オープンの一線級相手でも注目。

エイシンイッパツは前々走で門別1700メートルのレコードを更新して勝利したが、全13勝中、1800メートルで8勝を挙げているように、この距離がベストと言っても過言ではない。先手が取れればここでも前残り可能。

おすすめ買い目

馬単 2→1 1→2 2→7 7→2 2→10 2→12 2→5

 

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