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2011年10月 1日   増田蔵の日レースB1四組B2一組混合 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   今季の充実ぶりが光るバルクが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka03.jpg本日のメインレースは普通競争の「増田蔵の日レース」(B1級四組、B2級一組混合、ダート1600m)。今季が生涯で一番の安定度を見せているバルクがここも先手取って押し切りたい局面。堅実な走りが魅力のストリートダンス、差し脚確かなトーホクキングが逆転候補と見たが、追い切りの動きに復調の兆しチェリーブランデー、先行力一目クォーク、まくり豪快なアンビションガルも侮れず激戦濃厚の一戦だ。

バルク…今回と同条件の近3走が2、1、2着と好走。特に前走は昇級もあって斤量が2㎏増での粘り込み。8歳という年齢からも体の成長はないが、精神面での成長が好結果を生んでいるようだ。この中間も順調そのものだし、当然首位争いの一角を担う。

ストリートダンス…前走は深い馬場が影響したか直線向いて今一歩伸び切れずに5着。ただ、馬場差を考慮すると、4走前に勝った時の力は出しているようだし、時計もそれほど悪いものではない。すんなり先行できれば粘り込みが可能だろう。

トーホクキング…前走は直線で一旦抜け出したが、勝ったシャイニーハリアーに差されて惜しい2着。なかなか盛岡では勝ち切れないが、それでも今季は馬券圏内を外したのは前々走の不良馬場のレースのみで実に安定した走りを続けている。先行馬多数のここは展開的に向きそうなだけに、57㎏の斤量さえ克服できれば前走以上の結果が期待できる。

チェリーブランデー…レース後半でスタミナ切れをおこしてしまった前走だが、馬場が深かったことに加えて小柄な牝馬が55㎏の斤量を背負ったのもあったはず。ここも同条件となり厳しさが先に立つが、馬場も前走に比べて軽くはなっているようだし、追い切りは実に鋭い反応を見せていて時計は申し分なし。巻き返しが期待できそうだ。

クォーク…先行力はここに入っても引けは取らないが、同型がそろうと持ち味を生かしきれないでいる。前走も外から競りかけてきたブライティアヘアーを避ける形で2番手に控えたが、流れが速かったのは確かで直線で脚色が鈍ってしまった。ただ、地力のある馬だけに同型を上手くさばくことができれば上位に絡んでくるはずだ。

アンビションガル…器用さに欠けるところはあるだろうが、前走は最後方から豪快にまくり4着に健闘。上がりも勝ち馬に次ぐ37秒6のタイムを叩き出し、着実に上昇ムードにある。この中間もなかなか軽やかが足取りを見せているし、なにより元気一杯。前がもつれると怖い。

おすすめ買い目

馬単 7→1 1→7 7→9 9→7 7→10 7→8 7→5

 

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