Odds Park 競馬

この顔ぶれならマルカハンニバルで問題ないか。エバーアップワード、ロードグリンの良化がスローだし、再転入ゲバルトステイヤーも仕上がりひと息。相手筆頭はホウライエイブルだろう。流れ込むカツヨトワイニングが押さえ。

三度目の対戦もヒシウォーシイに軍配が上がったマルカハンニバル。相手が夏休み明けだけに絶好のチャンスかと思ったが、決定的な差を見せつけられてしまうこととなった。まあ、それも競馬だ。ここはそのうっぷんを晴らしたい。前走の反動が多少出たと聞くが、最終追い切りをしっかりこなしてＧＯサインが出ている。大丈夫だろう。ましてやこの相手に負けるわけにはいくまい。

このところの末脚に復調気配が感じられるホウライエイブル。ゲート不安もあって出脚はひと息だが、その代わりおしまいはしっかり伸びてくる。２、３着の相手としてはピッタリの存在だ。岡部騎手とは（14６３２）、すいすい動いてくる印象がある。

エバーアップワードはブランク明けの前走が４着。まだ仕上がり途上の段階だっただけに、よく頑張ったというか、地力のあるところを見せられたと思う。陣営は依然弱気だが、２走目の上積みはそれなりにあると思うので。

Ｃ級で（５１００）、強い競馬をして中央へ戻っていったゲバルトステイヤーはその後、500万２勝、1000万１勝、1600万でも３着するなどの活躍を見せた。当地のオープンなら通用していい力はあると思うが、今回はまだ仕上がり途上とか。半信半疑というのが正直なところ。

典型的な叩き良化型のロードグリンにしてみれば、休み明け緒戦に見どころがなくても仕方あるまい。ただ、２走目で一変とはいかなそうだ。すんなり先行できた場合にどうかといったところだろう。

カツヨトワイニングの前走・金沢・オータムスプリントＣはレコード決着でもあっただけに仕方がない。地元のオープンでも少し足りないが、走るか走らないかわからないといった馬が多いので、流れ込んでの３着というのに一応の配慮を。