おすすめ注目レース

2011年9月23日   日本テレビ盃 (船橋競馬)  

船橋競馬   第11レース   秋もスマートに、王者ファルコンが始動。
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

funabashi04.jpg【中央所属馬の評価】
ダートグレード15勝。昨秋からGI3連勝、しかも東京大賞典は脅威のレコード勝ちなど、日本ダート界最強と言っていいだろう。鞍上に武豊か騎手を迎え大きな転機となった昨年の日本テレビ盃。王者の秋は、今年も青写真通りこのレースから。

フリソのJRAダート5勝はいずれも中~長距離。本格派の追い込み馬で、前々走の丹沢S東京2100mは4コーナー9番手から豪快に突き抜けた。上積みあるゴールドアリュール産駒の5歳馬。

ピイラニハイウェイはJRAダート6勝。すべて中距離で挙げているが、6歳にして未だノンタイトル。前々走ブリーダーズゴールドカップGII4着も2.1秒差では迫力不足と言わざるを得ないが、左回り1800mとここは条件的にはベスト。積極策で活路を。

【地方所属馬の評価】
昨年の勝ち馬にして、トランセンドやスマートファルコンを完封したフリオーソだが、川崎記念、かしわ記念とタイトルとしては寂しいか。しかし、フェブラリーSを後ろから差してきて2着するなど、進境も見せた。対スマートファルコンは分が悪いが、今年も夏場の充電明け。このパターンで常に力を発揮してきた。一騎打ち。

カキツバタロイヤルは前走のサンタアニタトロフィー連覇で重賞2勝目。ラストひとハロンの瞬発力(3馬身半差)はひとつ壁を越えた感触がある。地元船橋は着外知らず。勢いを買いたい。

グランシュヴァリエは昨年の8着馬。以降、南部杯3着の金星はあったものの、大きな戦力アップとなると疑問。詰めの甘さに限界。

シルククルセイダーはJRAダート5勝だが、兵庫転入3戦からは圧倒的な強さは感じられない。8歳馬だけに下り坂か。

以下は厳しいレースが予想される。
エムオーミサイルは東海地区C級で勝ち負けを繰り返しているようでは。ナリタブラックは地元重賞ではソコソコ戦えても、ダートグレードレースとなると能力差は断然で。サムデイシュアーも地元では通用する末脚だが、ここに入っては追走で苦しい。アプローチアゲンは高知では上位も、全国では……。コロニアルペガサスもダートグレードレースは使うだけの存在。テイエムカゲムシャは転入後3戦とも追走で息切れ。

【解説者の予想】
スマートファルコンフリオーソの一騎打ちだろう。どちらがと言われれば、やはりスマートファルコンの方に分がある。フリオーソは自分の競馬に徹して、どこまで踏ん張ることが出来るか、にかかっている。

3着はカキツバタロイヤルフリソの争いだろう。ピイラニハイウェイが押さえ。

◎スマートファルコン
○フリオーソ
▲カキツバタロイヤル
△フリソ
△ピイラニハイウェイ

おすすめ買い目

馬単 12→13 13→12 12→7 12→6 12→1

 

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