おすすめ注目レース

2011年9月 7日   長月特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   直線の追い比べに手に汗握る!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu04.jpg上位5頭は力の比較が難しく、なかなかに混戦である。その中で一番妙味がありそうなのは再昇級戦となるヤマニンデューン? もちろん交流戦で好勝負のエスデイブレイクマコトバンクウも有力だし、転入緒戦ラムタムタガー、3歳馬アムロも不気味である。

ひも解くとヤマニンデューンは新馬戦で1番人気に推された馬。続く未勝利戦もハナ差2着に敗れ、その後の人生に狂いが生じてしまった感がなきにしもあらず。だが、そんなこといまさら嘆いても始まらない。ここでもうひと花咲かせないと。今回は再昇級戦となるが、緒戦の末脚である程度のメドはついている。前走は差のある2着だったが、直線追いづらそうな面もあっただけに、あまり気にしなくていいだろう。8月戦を休んで英気を養った。ここへ向けて仕上がりも上々だ。

エスデイブレイクは前走の末脚に見どころ。交流戦でも②③④②着と常に好勝負しているだけに、地元馬同士なら当然力の入るところだろう。状態面も維持できている様子。

同じく交流戦②②⑥着でもマコトバンクウは状態面で強調できない。ただ、そんな感じでもこれまで好走していただけに、やはり押さえておきたいところか。

ラムタムタガーは1000万からの転入。3組が500万との交流戦を行う条件ということからすると優位感はある。まずまずの仕上がりを見せているようだし、直前の川崎1000万条件の交流戦はなかなかの相手がそろっていた(1秒2差6着)。ここならもっとやれていい。

例年なら3歳馬は無条件で買いなのだが、今年の3歳はレベルが?だけに、東海ダービー馬アムロにも二の足を踏む。しかし、直前は併せ馬でびっしり追われ、岐阜金賞へ向けての試走だけではなさそうだ。初の古馬戦、初のコースでも注目。
 

おすすめ買い目

馬単 8→1 1→8 8→9 9→8 8→10 10→8 8→5 5→8

 

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