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2011年9月 6日   イノセントカップ (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   更に上昇ゴールドメダルが初戴冠へ
対馬 大樹

monbetu03.jpg【結論】能検では49秒1の好時計をマーク。無敗の二冠馬ウィードパワーと0秒1差だったゴールドメダル。新馬戦を快勝し、2戦目のオープン特別は2着だったが、勝ち馬は続く重賞で2着。そう考えれば、前走は高評価できる。中間、更に上昇しており、引き続き好勝負に。ダブルスターはラブミーチャンの半弟だけあって、さすがにいいスピードを持っている。初戦の圧勝ぶりなら重賞でも楽しみ。グッドタイガーも新馬戦を大楽勝。こちらは1700メートルだったが、一気にマクッて後続を突き放した内容は並みの馬ではできぬ芸当。能検の内容なら距離短縮も不安はないはず。ここも目が離せない。社台ファーム生産馬の良血グランデスボスケも軽視禁物。

【詳細解説】
ゴールドメダルは能検で49秒1の好タイムを出しながらも2着合格だったが、1着馬は3戦無敗の二冠馬ウィードパワー(栄冠賞、ブリーダーズGJC優勝)。対戦相手が悪かっただけ。それでも新馬戦を快勝し、素質の高さを見せつけた。2戦目の前走は、惜しくも2着に敗れたが、勝ち馬はのちのブリーダーズGJC2着のシーキングブレーヴ。それと0秒2差なら高評価できる。まだ2戦のキャリアだが、器は相当に大きい。この中間も、更に上昇を辿っているし、ここはチャンス。

ダブルスターの新馬戦は2着以下に2秒以上の差をつける大楽勝だった。最後は鞍上も流していたし、追えば、1分14秒台の時計も出ていたかと思われる。さすがにラブミーチャンの半弟だけあっていいスピードを持っているが、出遅れた能検では直線で強烈な末脚を披露したように、自在性がありそう。まだ一戦のキャリアで、姉と比較するのはかわいそうだが、それでも今後が楽しみな逸材。

グッドタイガーの新馬戦はスタートが悪く後方からの競馬。それでも3角手前から一気に仕掛けてマクリ切ると、あとは後続を突き放す一方。終わってみれば、あの強さ。並みの馬ではできぬ芸当だ。1200㍍に距離が短縮された今回だが、能検を50秒台で合格しているのだからスピード競馬でも十分対応できるはず。

グランデスボスケは社台ファーム生産馬の良血。初戦はスピードの違いで先手を取ると、最後まで後続に影を踏まさず逃げ切った。勝ち時計は1分16秒台だったが、手応えに余裕があったように時計はまだ詰まるはず。追ってからの脚も実にしっかり。センスも十分だし、ここに入っても決して見劣らない。

グラッツェーラのここ2走は出遅れが応えたが、それでも前走は直線で素晴らしい脚を見せて、勝ち馬に0秒3差まで迫った。一戦毎にオープンのペースに慣れてきているし、スタート五分なら、このメンバー相手でも出番があっていい。

ビービールヴァンは決して調子は悪くないが、前2走の内容を見る限り、オープンではちょっと分が悪いかも。今回は重賞でメンバーも揃ったし、ここは入着級の評価が妥当。

ハンドスターは取消後の一戦になるが、この中間は入念に乗り込まれているように仕上がりは悪くない。ただ、今回は距離が延びて、相手も一挙に強化された。割引が必要。

おすすめ買い目

馬単 1→5 5→1 1→2 2→1 1→3 3→1

 

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