おすすめ注目レース

2011年9月 4日   ビギナーズカップ (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   ダートは断然アスペクト中心!
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka09.jpg本日のメインレースは若駒賞トライアルの特別「ビギナーズカップ」(2歳級、ダート1400m)。

5頭立ての少頭数のレースとなったが、ダートでは圧巻の内容で素質の高さを見せるアスペクトが不動の中心。ここは勝ち方にこだわりたいところだ。ダート替わりとなるエムオーミスター、先行力一目ハルトリーゲルが相手に有力だが、血統的にもダートは合うマーライオンパークも侮れない。

アスペクト…デビュー戦は芝レースだったこともあり5着に甘んじたが、能力検査で余力を残して1分2秒4の好タイムを出しただけのことはあって、ダートで一変。2戦目は後続を寄せ付けない圧勝劇だった。その後芝の2戦は苦戦を強いられたが、前走のダート戦で再び他を圧倒。ダートでは力が抜けているのは確か。ここは勝ち方に注目が集まる。

エムオーミスター…デビュー戦は直線で鋭い末脚を見せて抜け出し完勝。1000mの短距離で差し競馬ができるのだから素質の高さがうかがえる。ダートは血統的に合うし、能力検査でも直線しかけて1分3秒9となかなかの好タイムを出しており、今後が楽しみな一頭だ。

ハルトリーゲル…芝特別の若鮎賞では出遅れもあって、本来の走りができず4着。それでもここまで粘り込めたのだから底力は高評価を下して良いだろう。ただ、ここは強敵アスペクトがおり、現時点で勝つまでは少々荷が重い印象。

マーライオンパーク…デビューから僅差の競馬で好勝負を演出し、3戦目の芝1000mで待望の初勝利。若鮎賞は大幅な距離延長に戸惑った感があり、それほど悲観するものではない。ダートはデビュー戦以来となるが、血統的には合うタイプだけに、ここでも上位争いの期待が持てる。

リュウノシンシア…デビュー戦の芝ではエムオーミスターに差をつけられての2着。続くダートの1200mでは見せ場すらない9着。この2戦だけで実力を推し量るのは速い気もするが現時点では少頭数での展開の乱れを突いてどこまで。

 

おすすめ買い目

馬単 4→2 4→1 4→5

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。