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2011年7月25日   アンタレス賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   成長一途の地元オウシュウサンクスに期待
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

 

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本日のメインレースは中央競馬との条件交流特別「フレンドリーカップ・アンタレス賞」(岩手B1級下、中央3歳上500万下、ダート1600m)。同条件のねむの木賞を完勝し、距離延長の前走含む2連勝で勢いに乗っているオウシュウサンクスに期待したい。約10カ月実践から離れたが、素質があり仕上がりも良好なヒノモトイチバン、スタート五分でアウトストラーダ、すんなり先手を奪えればベイビーローズの中央勢も逆転十分。岩手のバルパライソトートも前走内容から浮上してくるし、激戦必至のレースとなりそうだ。

オウシュウサンクス…連続惜敗2着をねむの木賞で払拭、後続を1秒1突き放す圧勝劇だった。1800mに延長なった前走も危なげなく勝っていて一気に素質開花といったところだろうか。走破タイムも実に優秀で、中央馬相手でも十分勝ち負けに持ち込めるはずだ。

ヒノモトイチバン…未勝利を脱出してからが順調さを欠き、なかなか思うようにレースに臨めず、ここは前走の出走取消しを除くと10カ月振りの実践となる。ただ、前走故障はこの3カ月間ですっかり回復しているようだし、調教もしっかりと乗り込まれ仕上がりは良好。東京ダート1600mで勝っているように、左回りのこの距離はベストな条件といえる。久々でも好勝負が期待できそうだ。

アウトストライダー…ここ2戦がスタートで後手を踏み、結果は振るわずにいるのが気になるが、3走前の中山ダート1600mで末脚鋭く伸ばして勝利を収め、この距離はベストといえよう。スタートさえ五分に切れれば、自慢の末脚で一気に浮上してくる。

ベイビーローズ…すんなり先手が取れると粘り強さが発揮できるようだ。芝でも入着経験あるが、3連対はともにダート戦。休養明けがどうかだが、うまく同型をさばければ押し切る可能性あり。

バルパライソトート…今季2戦目で1000mのジューンカップ、3戦目で2000mのみなづき賞と条件の全く異なる特別戦を出走し足踏みとなったが、マイル戦に戻った前走を2番手追走から早め抜け出して快勝。走破タイムもなかなかのものだった。ここはB2級からの格上挑戦となるが、前走同様の走りができれば好勝負に持ち込めるかも。

 

おすすめ買い目

馬単 10→2 10→9 10→8 10→5

 

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