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本日のメインレースは岩手３歳牝馬チャンピオン決定戦、重賞『ひまわり賞』（３歳、牝馬、ダート２０００ｍ）。日高賞馬アンダースポットが転入後の前走も快勝し調整は万全。牝馬重賞２冠に王手。同じレースでクビ差に接近ガッテンモトレーが逆転を狙い。位置取り次第でシュクモモコ、ダートでもうまく折り合えばレディージャスミンも浮上の余地あり。

アンダースポット…金沢からの遠征となった日高賞では、ハイペースで逃げて猛追するガッテンモトレーをクビ差退けて優勝。岩手に帰厩し迎えた前走でも逃げ切り勝ちを収めるなど、着実に成長を遂げている。前走ひと叩きでさらに状態がアップしており、牝馬重賞２冠目奪取に向けて意欲満々だ。

ガッテンモトレー…前走のはまなす賞は８着だったが、これは芝適正の差が出たものと解釈。それでも、レース後半には上がり36秒８の脚で差を詰めた。前々走の日高賞では直線鋭くアンダースポットにクビ差まで迫っており、持ち味が生きるのはやはりダート。今度こそ差し切りたいところだ。

シュクモモコ…日高賞は差がついた３着となったが、これは位置取りが後方すぎたのが大きな要因。むしろ、３着にまで詰めてこれたことを評価したい。前走あたりは日高賞での疲れが出たようだが、この中間は動き、気合い乗りも良好で回復傾向。ここは何とか挽回したいところ。

レディージャズミン…前々走のはまなす賞で３着に粘り、続く重賞オパールカップではシーグランディを押さえて２着に食い込む快走を見せた。ここはダート替わりで、距離も初の２０００ｍとなるが、うまく脚をためることができれば、ダートでも前走のような鋭い脚を使うことが可能。軽視は禁物だ。