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2011年7月19日   読売レディス杯 (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   元中央OP馬エーシンクールディの走りに注目だ!
鍛冶 匠

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グランダムジャパン古馬シーズンに組まれたことがあり、遠征勢のレベルが高い。中でも注目は笠松エーシンクールディ。最近まで中央OPで小差の走り、モノが違う。次位争いが焦点になると見る。実績・近況から、トウホクビジンゴールドピアースエンタノメガミキーポケットシルバーウインドの順に推す。地元勢は厳しいだろう。

◎は⑨笠松エーシンクールディ。4走前に根岸ステークス4着など、つい最近まで中央オープンで小差のレースをしていた馬。地方転入の初戦となった前走サマーカップでは、終始持ったままでレコードとコンマ1差の楽勝と、スピードの高さを見せつけた。交流戦とはいえ、牝馬同士の地方の重賞レベルならモノが違う印象。得意のダート短距離戦、中間も順調な様子、逆らえない。

○は⑧笠松トウホクビジン。厳しいローテーションをこなすことで有名な、笠松の元気娘。最近は地元戦に専念できたことで具合が良いようで、前走のスパーキングレディで4着は好調さの現れ。2走前のサマーカップではエーシンクールディに完敗と、その差を埋めるのは難しいが、ダートグレードで2度入着がある実績はここで指折り。次位争いは譲れないところだろう。

▲は②兵庫ゴールドピアース。5走前の福山牝馬特別で、エンタノメガミらを押さえ込んで重賞初制覇。その後も牡馬相手にオープンで差のない走りをしており、兵庫勢の比較ではこの馬に惹かれる。テンに動けて追ってからも粘っこいと、安定感のある取り口なのも良い。

△は⑥兵庫エンタノメガミ。地方重賞で4勝、3歳時には兵庫チャンピオンシップで3着もあり、十分に通用する実績。気性的なものか、極端なレース運びになるようだが、タイプ的に流れが速くなる交流の短距離戦は向きそうな印象。ムラがある反面、意外性もたっぷりか。

注は⑫キーポケット。昨年のこのレースを勝ち、グランダムジャパン古馬シーズンも制した馬。連覇を狙う立場だが、重賞を連勝して臨んだ昨年ほどの勢いは感じないし、かなり相手も強くなっている。昨年同様に、自主能検を叩きここに向かうローテ。デキに関しては問題なさそうだが、簡単にはいかないのでは。

もう一頭、⑩名古屋のシルバーウインド。今季は調子を崩して精彩を欠いていたが、前走あたりから、ようやくらしさが戻ってきた様子。ただ、この馬としても昨年2着時より相手が強いし、自身の勢いも薄れ気味。半信半疑というのが本当のところ。

おすすめ買い目

馬単 9→8 9→2 9→6 9→12 9→10

 

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