Odds Park 競馬

500ｷﾛの定量戦となるここならトレジャーハンターがスピード一気に押し切る。持ち時計も抜けているし、ここは勝機到来。復調気配窺えるハマナカキング、アオノレクサスらが相手も、安定した内容を続けているタカラオーシャンも侮れない。あと、ユウセンスピードに注意。

トレジャーハンターは自己条件に戻った前走はしんがり負けも、障害はスムーズにまとめていた。５ｷﾛの賞金ハンデを背負っていたし、条件的にも厳しく仕方のない結果。終いに甘さが残る馬だけに、490ｷﾛと斤量が一気に減量されるのは好材料。50秒９の持ち時計を持っているように、スピード勝負には滅法強いタイプ。ここは持ち前のスピードで押し切れる。

ハマナカキングは前走、障害で止まったが、スムーズに次の腰を入れていたし、７着とはいえ、復調を感じさせる内容。今回は500ｷﾛの定量戦となるが、昔からスピード勝負には自信を持っている馬。10歳となるが、衰えは感じられないし、この中でも互角以上にやれる。この荷物なら追っ付けて行っても、障害で手間取ることはない。切れ味もあり、好勝負。

アオノレクサスは前々走でヒザを折って手間取った障害を前走はひと腰でまとめて勝ち馬から僅差の２着と上々のレースぶり。今回は500㌔と一気に斤量が減量されるが、スピードは持っているし、この条件にも対応は十分に可能だろう。状態の方も上昇してきており、本来の力を出せるようになってきた。ここも上位争いが期待できる場面。

タカラオーシャンは３戦連続２着と勝ち切れないレースを続けているが、障害で止まってからも、キッチリと次の腰を入れてふた腰でまとめているし、安定した内容。一気に斤量が減量されるここは障害で止まることは考えづらいし、スンナリまとめれるはず。先行力もあり、この荷物でもスムーズに追走できる。力は上位ものを持っているし、注目したい。

ユウセンスピードは平場条件に戻った前走も５着。ただ、この馬には少々馬場が渋くなっていたのも確か。障害はスンナリまとめていたし、内容は悪くなかった。ここは相手が強化されるが、500ｷﾛの定量戦のスピード勝負ならこの中に入ってもヒケを取らないはず。馬場が軽くなっているのも好材料だし、ひと踏ん張りできれば、上位争いも十分に可能。