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2011年7月17日   吉野ヶ里記念(KJ2) (佐賀競馬)  

佐賀競馬   第10レース   サマーチャンピオンへ続く激戦の道サクラリボルバーが駆け抜ける
全国公営競馬専門紙協会 大久保 隆也

saga-04.JPG夏のスプリント決戦第一弾。トライアルを圧倒的な強さでクリアーしてきたサクラリボルバーがここも中心になる。枠順も良かったし、展開的にも不安はない。実力的にマンオブパーサーも軽視はできない。新興勢力の勢いに押され気味だが、ここへ向け態勢整えているし、この距離も問題ない。昨年の覇者が連覇を狙う。この2頭に迫るのがオリオンザドンペリクリムゾンベガ。両者は力差ないし、位置取りと展開次第でともにV圏狙えるところ。以下エフケーフィルカミノチカラと続く。

サクラリボルバーはトライアルで圧倒的なスピードで押し切った。上がり37秒を使われると後続馬は出番なし。今回もすんなり行くと捕まらない。

マンオブパーサーはここへ向け調整された。距離短縮はまったく問題ないし、展開的な不安もない。この相手関係でも勝っても驚けない。

クリムゾンベガは前走が位置取りの差で届かなかったが、内容は濃い。勝つには展開の助けが必要だが、決め脚の確かさは証明された。

オリオンザドンペリはスタートダッシュが今一つだから外目の枠は好都合。加速してから流れ掴めるし、展開的には魅力。

エフケーフィルは前走内容からまだ一歩が物足りないが、上昇中でもあり今回も3着圏なら届くところ。一慨に軽視はできない。

カミノチカラは前走が疲れが出ていた印象だし、この暑さでどこまで回復しているか疑問も残る。

おすすめ買い目

馬単 2→8 2→6 2→10 8→2 6→2 10→2 8→6 8→10 6→8 10→8

 

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