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2011年7月 6日   夕刊フジ賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   距離短縮を味方に!ラッキーガーデン!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda03.jpg今回はラッキーガーデンを推奨する。ここ2走は1700m戦で最後の伸びがどうしても甘くなってしまっていたが1400mに短縮される今回は3走前のような鋭い伸び脚を発揮できるだろう。相手候補はゴールドアラントーアアストラエアの復活を狙う降級馬2頭。他には安定したレース振りのクエーサーや巻き返しを誓うウルトライエローが虎視眈々と狙う。

ラッキーガーデン重賞でも好勝負が出来るくらい素質を持っている馬。前走は3~4コーナーにかけての捲る脚は良かったのだが最後の直線では脚色が甘くなってしまっていた。今回は1400mに距離が短縮されるので末脚は甘くなることは無いだろう。中間の調整も順調で最終追い切りでは実に軽快な動きを見せており、仕上がり状態は良好だ。ここ2走のうっ憤を晴らすような差し切り勝ちに期待だ。

ゴールドアランは今回が降級戦。前走はこの馬にとって不向きな1700m戦で見せ場無く終わってしまったが状態は徐々に良化してきている。この中間は追い切りを2本消化しどちらも半マイル50秒を切る好タイムで駆け抜けている。過去には重賞レースで1番人気に推された経験のある馬なので秘めた力はここでは上位。復活の勝利も十分にあり得る。

トーアアストラエアゴールドアラン同様今回が降級戦。休養から帰ってきてからは低迷が続いているが調教での雰囲気は決して悪くない。追い切りでは終い重点ではあったが軽快な脚捌きだった。しかし、この馬のベスト距離は1230mで今回の1400mは少し距離が長い。それでも能力的にはここでは上位なので降級の利を活かして馬券圏内に来てもおかしくない。

クエーサーは堅実なレースをする馬。前走は昇級戦だったが内をロスなく立ち回り4着とこのクラスでも通用することを証明した。今回も前回同様内枠に入ったので前走と同じような競馬が出来れば面白いだろう。そして全6勝のうち5勝が重、不良馬場であげているので当日の馬場が渋っていれば押さえておく必要がある。

ウルトライエローは前走シンガリ負けからの巻き返しを誓う。前走は勝負処の3コーナー手前から後退していってしまった。この中間は軽めの調整だが雰囲気は悪くない。前回は斤量の関係で西川騎手だったが、今回は主戦の木村騎手に戻ったこともプラス材料だ。スンナリと先行することが出来れば見せ場以上はあるかもしれない。

おすすめ買い目

馬単 10→5 5→10 10→4 10→1 10→12

 

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